うさぎのぱんとぶたのぱん

うさぎのぱんとぶたのぱん

  • 児童書
作: 小沢正
絵: 西川 おさむ
出版社: 小峰書店

在庫あり

税込価格: ¥1,100

  • ◆『見積書』は商品を買い物かごに投入後、作成いただけます。
  • ※かごに入れても商品の確保は完了いたしません。お急ぎの際には、お早めに購入手続きの完了をお願いいたします。
  • ※「取り寄せ注文する」の際には、出版社の在庫状況により、お取り寄せできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

作品情報

発行日: 1992年
ISBN: 9784338072151

出版社のおすすめ年齢:低学年〜

出版社からの紹介

ころすけはいつも買うぶたぱんをやめてうさぎぱんを買いました。ひとくち食べると、そのうまいこと! ぱくっと食べるとうさぎのすがたに変身!

ベストレビュー

もう続きはないの?

「ねずみのうちわ」を読んでから気になっている小沢正作品です。このお話には、「うさぎのぱんとぶたのぱん」と「うさぎのぱんとにんげんぱん」という2つが入っています。

児童書で総ページ63で少し長いのですが、読み終わったら息子が「もう話終わり?もう続きはないの?」と言っていました。おもろかったようです。 
「うさぎのぱんとぶたのぱん」では、いつもぱん屋さんでぶたぱんしか買わないこぶたのころすけが、うさぎぱんを買ってみるところから始まります。うさぎぱんを食べると不思議なことに、うさぎになるのです。

売っているのが、きつねのぱん屋なので、化ける不思議な粉でも使っている?魔法をかけられる?のかはわかりませんが、ぱんを食べると変身してしまうというところがおもしろかったみたいです。息子は、ころすけがぱんを2回も食べたことがすごくラッキーだと感じたようで、「いいな」と羨ましそうでした。

「うさぎのぱんとにんげんぱん」では、うさぎのはなぴくが、人間の猟師に捕まったうさぎのひげぴくを助けに行きます。行く前に、きつねのぱん屋さんが、にんげんのぱんとうさぎのぱんを作ってくれます。

人間の子どもに化けて猟師の家で、野菜を切るはなぴく。猟師が物を大事にする性格なのか、はなぴくがうっかり落とした野菜を「もったいない」と言って食べる場面が何度かありその繰り返しがおもしろかったです。

簡潔な文章の中におもしろみもあって、楽しく読めました。絵もふんだんに入っているので、年長さんぐらいからお勧めです。息子は西川おさむの絵が好きなので、喜んで読んでいました。
(はなびやさん 40代・ママ 男の子6歳)

小沢正さんのその他の作品

いろいろおにごっこ / きつねのぱんとねこのぱん / まほうのかさ / こぶたのぶうくんと しりとり / こぶたのぶうくん / アラジンとふしぎなランプ

西川 おさむさんのその他の作品

かえってきたネッシーのおむこさん / うみべのこねこ / ねぐせうらない / ピーポポ・パトロール 百本きゅうりのかっぱのやくそく / かあさんのにゅういん / もりやまみやこ童話選 2


PAGE TOP

  • 子どもに絵本を選ぶなら 絵本情報サイト 絵本ナビ
  • 絵本ナビスタイル 絵本から広がる子育て
  • 絵本の定期購読サービス 毎月お届け 絵本クラブ
  • 英語を絵本で楽しく学ぶ 絵本ナビえいご