
今日は昆虫たちが、森でたねをあつめています。 森に落ちている、色とりどりのたねをみんなが次々と拾うなか、クワガタのラファエルはうまく見つけられません。 焦ってしまって、とんでもない行動に出てしまいます。どうして、そんなことをしてしまったのでしょう。
でも、それには、ラファエルが言えなかった、ひみつがありました。
楽しい森に起こった、ちょっとした波乱。昆虫たちは、どんなことをするでしょうか。
発達段階の子どもは、自分の気持ちをうまく表現することができません。 頭ごなしに否定するのではなく、どうやって成長を促していくのか、 社会としてどのように包摂していくのか。それを読み解くヒントが、本書に書かれています。 いまあらゆる場で必要とされている、インクルーシブ教育や合理的配慮について知る、 考えるきっかけとなる1冊です。

カマキリ先生の本
カマキリ先生こと香川照之さんが書いた絵本ということで、読んでみようと思いました。
昆虫愛に溢れる番組は、いつも楽しく見ているので、こちらの絵本もさすが香川さん!という、昆虫愛の詰まった素敵な本です。
出てくる虫たちが、可愛らしいキャラクターとして描かれていて、その性格などよく表現されています。
ハキリアリやヘラクレスオオカブト、ハナカマキリなど、珍しい虫たちが出てくるのも楽しいですね。
クワガタのツノだと思っていたのが、実はアゴだということがわかってビックリしました!
昆虫の知識も身に付きます。 (ピーホーさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
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