書楼弔堂 待宵

書楼弔堂 待宵

著: 京極 夏彦
出版社: 集英社

在庫あり

税込価格: ¥2,310

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作品情報

発行日: 2023年01月06日
ISBN: 9784087718201

192mm×133mm 520ページ

出版社からの紹介

舞台は明治30年代後半。鄙びた甘酒屋を営む弥蔵のところに馴染み客の利吉がやって来て、坂下の鰻屋に徳富蘇峰が居て本屋を探しているという。
なんでも、甘酒屋のある坂を上った先に、古今東西のあらゆる本が揃うと評判の書舗があるらしい。その名は “書楼弔堂(しょろうとむらいどう)”。
思想の変節を非難された徳富蘇峰、探偵小説を書く以前の岡本綺堂、学生時代の竹久夢二……。そこには、迷える者達が、己の一冊を求め“探書”に訪れる。
「扠(さて)、本日はどのようなご本をご所望でしょう――」

日露戦争の足音が聞こえる激動の時代に、本と人とのを繋がりを見つめなおす。
約6年ぶり、待望のシリーズ第3弾!



【著者プロフィール】
京極夏彦(きょうごく・なつひこ)
日本推理作家協会 第15代代表理事。世界妖怪協会・お化け友の会 代表代行。
1963年北海道小樽市生まれ。94年『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞長編部門、97年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2000年第8回桑沢賞、03年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で第130回直木賞、11年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞、16年 遠野文化賞、19年 埼玉文化賞、22年『遠巷説百物語』で第56回吉川英治文学賞を受賞。

京極 夏彦さんのその他の作品

東海道綺譚 時代小説傑作選 / 了巷説百物語 7 / もののけdiary / 絡新婦の理 / 中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。(7) / ひどい民話を語る会


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