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税込価格: ¥2,860
発行日: 2023年06月13日 ISBN: 9784305709868
412ページ
平安時代後期の官僚であり、歌人としても活躍した大江匡房。宮廷儀礼の参照元となった有職故実書『江家次第』を著し、神仏への信仰の礎を作るなど、後世に大きな影響を及ぼす多くの業績を残した。しかし、秀でた官人としての顔の一方で、大江匡房は鬼、土蜘蛛、御霊、傀儡、占い、呪術、陰陽道などと深くかかわり、菅原道真や小野篁、吉備真備といった伝説的人物にも心を寄せた。その理由はなんだったのか?未来を予言する詩といわれる『野馬台詩』の読解に込められた秘密とは?謎多きこの人物に、伝承や怪異に造詣が深い作家・加門七海が史実をもとにした大胆な推理で迫る!【目次】序章主な登場人物紹介第一章神を創った男一 官人・大江匡房二 小野篁と?惑星三 鉄鼠の血四 大江一族と頼光四天王五 天門攻略六 阿保親王七 神を創った人々八 傀儡子たち第二章鎮魂の技術者一 鬼の道二 出雲と御霊三 黄泉と土蜘蛛四 御霊としての吉備真備第三章『野馬台詩』開封終章後書き野馬台詩 巻末資料主要参考文献
加門七海の風水探見 / 血ぬられた都市伝説 / 影牢 現代ホラー小説傑作集 / ねこまがたけ ばけねこしゅぎょうのやま / 怪談徒然草 / 呪術の日本史
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