きつねのおてつだい

きつねのおてつだい

作: ジョージー・アダムズ
絵: セリーナ・ヤング
訳: さいとうみちこ
出版社: 徳間書店

税込価格: ¥1,430

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作品情報

発行日: 1997年01月
ISBN: 9784198606404

ベストレビュー

こんな優しいきつねがいてもいいんじゃない

キツネはにわとりを食べます
人間もにわとりや ぶたや牛を食べます。 もちろん魚も・・・

このお話のきつねのアーノルドは にわとりがだいすき こんな始まりに惹かれました。

たまごの中から ひよこが生まれるのを見るのが大好き、ひよこの誕生を眺めているのですね(こんなにかわいい ひよこを食べるなんて とんでもない。 アーノルドは命の大切さを感じたのですね!)

きつねのお父さんもお母さんも 兄さんも姉さんもにわとりを捕まえて食べるのが当たり前、アーノルドはなんと家を出て一人暮らしをしようと考えるなんて・・・・  こんなきつねがいてもいいんじゃないと思えました

なんでも ひとくくりにして物事を見てはいけないと 教えられた気がして、奥の深いお話だと思いました。

すーっと単純に考えたらありえないかもしれませんが・・・・
いろんなきつねもいるんだ(人間もいろんな人間がいるのと同じように)

6匹のひよこのお手伝いさんになるなんて! 発想がおもしろい。
ひよこを自転車に乗せて子守するアーノルドが優しいのをしり 農場のどうぶつたちとも友達になるなんて

おうまさんごこ・スプーンきょうそう はねまくらのつくりかた まくらなげ ひよこたちにおしえるところが かわいくて ニンマリです。
優しいアーノルドを信頼するひよこたちの関係がなんとも言えません「「たべるんじやないよ・・・・ともだちなんだ!」

なんとも優しいきつねのアーノルドですね(哲学的な絵本に思えました)

お薦めの絵本です!
(にぎりすしさん 50代・その他の方 )

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