大惨事(カタストロフィ)の人類史

大惨事(カタストロフィ)の人類史

著: ニーアル ファーガソン
訳: 柴田裕之
出版社: 東洋経済新報社

在庫あり

税込価格: ¥3,520

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作品情報

発行日: 2022年05月20日
ISBN: 9784492371312

642ページ

出版社からの紹介

戦争・ウイルス・自然災害・経済危機…… この世界の次なる「破滅」とは? ネットワーク理論やカオス理論で迫る文明の脆弱性。

伝染病のパンデミックや飢餓、戦争は天災か、人災か? 大惨事(カタストロフィ)の責任を負うべきは一握りのリーダーか、あるいは組織の管理職たちか?

大地震や火山の噴火、2つの世界大戦、中国の大躍進政策による飢餓、チェルノブイリ原発事故、スペースシャトル「チャレンジャー」の爆発事故など、人類が被ってきた大惨事や事故に共通する構造を、ネットワーク理論やカオス理論などの最先端の知見をもって明らかにし、この世界や組織が抱える脆弱性と回復力(レジリエンス)に、今、最も注目される「世界の知性」が迫る。

ニーアル・ファーガソンは、コロナ・パンデミックを幅広い歴史的なパースペクティブに置き、今回の危機は人類が初めて挑戦した大惨事ではないことを思い起こさせる。グローバルな歴史を深い知識とともに描きつつ、人類が直面した脅威を列挙し、人類がどのようにそれに対処してきたかを機知に富んだ方法で示してみせる。――フランシス・フクヤマ(『歴史の終わり』著者)

本書でニーアル・ファーガソンは、人類が経験してきた大惨事の広大な景色を、注目すべき批判的な視線で見つめる。そして、次のパンデミックや厄災を理解し、より良い未来を創造するのに役立つであろう、過去から得られる深い洞察を提示する。――マーク・ベニオフ(セールスフォース・ドットコム会長、共同CEO兼創業者)

ニーアル ファーガソンさんのその他の作品

スクエア・アンド・タワー(下) 権力と革命 500年の興亡史 / スクエア・アンド・タワー(上) ネットワークが創り変えた世界

柴田裕之さんのその他の作品

レジリエンスの時代 再野生化する地球で、人類が生き抜くための大転換 / 静寂の技法 最良の人生を導く「静けさ」の力 / ミラーニューロン 新装版 / ゴースト・ワーク グローバルな新下層階級をシリコンバレーが生み出すのをどう食い止めるか / TIME SMART(タイム・スマート) お金と時間の科学 / あなたが消された未来 テクノロジーと優生思想の売り込みについて


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