酵母 文明を発酵させる菌の話

酵母 文明を発酵させる菌の話

著: ニコラス・マネー
訳: 田沢 恭子
出版社: 草思社

在庫あり

税込価格: ¥2,200

  • ◆『見積書』は商品を買い物かごに投入後、作成いただけます。
  • ※かごに入れても商品の確保は完了いたしません。お急ぎの際には、お早めに購入手続きの完了をお願いいたします。
  • ※「取り寄せ注文する」の際には、出版社の在庫状況により、お取り寄せできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

作品情報

発行日: 2022年02月25日
ISBN: 9784794225702

272ページ

出版社からの紹介

ワイン・ビールが飲めない、パンが食べられない。
もし人類の歴史にこれらのものがなかったら、
さぞかし物足りないことでしょう。
これらに共通しているのは「酵母」が必要だということです。
人類の文化には、このどこにでもいる菌が欠かせない存在だったのです。
さらに、生物学に目を移してみると、酵母は真核生物でいちばん初めに全ゲノムが
明らかにされた生物であり、遺伝子研究に多大な貢献をしている生物であることが分かります。
また近年では、腸内環境を整えるマクロビオティックや、
SDGsの観点からも重要なバイオ燃料の生産者として注目されています。

このように、酵母は文化、科学ほか、古来から今日まで、
広きにわたり人類の発展に不可欠な存在であるのです。
本書は、そんな身近で偉大な菌である酵母について、
菌類学の大家が熱弁をふるいます。

<目次より>第1章 はじめに 酵母入門(Yeasty Basics) 
第2章 エデンの酵母(Yeast of Eden) 飲み物 
第3章 生地はまた膨らむ(The Dough Also Rises) 食べ物  
第4章 フランケン酵母(Frankenyeast) 細胞  
第5章 大草原の小さな酵母(The Little Yeast on the Prairie) バイオテクノロジー 
第6章 荒野の酵母(Yeasts of the Wild) 酵母の多様性 
第7章  怒りの酵母(Yeasts of Wrath) 健康と病気 

ニコラス・マネーさんのその他の作品

利己的なサル 人間の本性と滅亡への道

田沢 恭子さんのその他の作品

AIが職場にやってきた 機械まかせにならないための9つのルール / 最悪のシナリオ【新装版】 巨大リスクにどこまで備えるのか / 人生が変わる宇宙講座 / 物語創世 聖書から〈ハリー・ポッター〉まで、文学の偉大なる力


PAGE TOP

  • 子どもに絵本を選ぶなら 絵本情報サイト 絵本ナビ
  • 絵本ナビスタイル 絵本から広がる子育て
  • 絵本の定期購読サービス 毎月お届け 絵本クラブ
  • 英語を絵本で楽しく学ぶ 絵本ナビえいご