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ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞 カケスの住む森にやってきた家族。テントを張ってたき火をおこし、星を見ながらごはんを食べるんだ。ここは本当にいいところ…。キャンプ生活の楽しみをカケスの視点から描いた画期的な作品。森のすがすがしさが伝わってきます。

キャンプしてたら見られてるのかな?
表紙の鳥、カケスっていうんですね。ジェーッ、グェッって鳴くんですね。カケスくんがキャンプに来た家族を見て、つぶやくんです、森のいろいろなことを教えてくれます。
私も今年初めて家族でキャンプに行ったのですが、テント張りにも一苦労。もたもたしていたところを、かけすくんのような森のリーダーが見張っていたかもしれませんね。そんなに木の枝や土をいじめないで〜なんてつぶやいてたかも…なんて、この本を読みながら考えてしまいました。
森に入れば、人間はとっても無知な存在なんですね。森のことを熟知しているのは、鳥や動物といった森の住人であることを、この本は教えてくれました。 (けいご!さん 30代・ママ 女の子8歳、男の子4歳)
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