もしぼくが鳥だったら パレスチナとガザのものがたり

もしぼくが鳥だったら パレスチナとガザのものがたり

  • 絵本
作: ファーティマ・シャラフェッディーン
絵: アマル
訳: 片桐 早織
解説: 鈴木 啓之
出版社: ゆぎ書房

在庫あり

税込価格: ¥1,980

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作品情報

発行日: 2025年01月25日
ISBN: 9784910343082

226mm×208mm 24ページ

出版社からの紹介

いまでも なつかしくおぼえてる、
「ぼくたちの庭」「ぼくたちの家」
ある日突然、追い出された。

「あの人たち」が ぼくたちから 家をとりあげ、
遠い国から来た人たちに あげてしまった。

「どうして あの人たちが
ぼくたちの ひろい土地に すんで、
ぼくたちは こんな せまい ばしょに
すんでいるの?」

ーー主人公の少年が語る、あまりにも率直な
   パレスチナとガザのものがたり

高校「歴史総合」教科書にも出てくる「ナクバ(大災厄)」
――人々は「ふるさとから おいだされ
    とおいところで くらすことになった」(巻末解説より)

もしぼくが鳥だったら パレスチナとガザのものがたり

もしぼくが鳥だったら パレスチナとガザのものがたり

ベストレビュー

ガザ地区に住む人たちの思い

ガザ地区に住む人たちの思いを形にした絵本です。
自分たちの住んでいた場所を追われ、難民となった痛烈な思いが伝わってきます。
広い町の狭い場所で暮らしているという感覚は、とても重く感じられます。
オレンジはパレスチナを象徴する果実のようです。
新しい住人はそれを枯らして、別のものを持ち込んだと言います。
必ずあの家に帰るからと、父親は家の鍵を持ってきたと言います。
あくまでもガザ地区の人びとの感覚は被害者なのです。
日本で戦後80年を考える時、時を同じくしてパレスチナ問題が生まれていることを考えました。
この絵本はクラウドファンディングで出版され、「ガザの子ども図書館展」で紹介されているそうです。
今、彼の地で起こっている惨状に怖さを感じます。
(ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )

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