
読書が苦手なすべての子どもたちへ贈る “本の魔法”が伝わる冒険絵本! 読書が苦手な女の子が図書館で一冊の本と出会い、本の物語の世界でキツネと一緒に大冒険!だんだんと本に夢中になっていく、物語の魔法を感じる絵本です。2025年カーネギー賞(イラスト部門)候補作。 ◆訳者・小川紗良さんコメント ーーーーーーーーー なにを隠そう、私も本がきらいな子どもでした。空想や表現することは好きだけど、文字の世界に壁を感じていたあのころ、こんな絵本と出会いたかった!ポップなイラストと、ユニークなキャラクターが、物語の冒険へとぐいぐい引き込んでくれます。想像の翼を広げ、新たな世界へ羽ばたく、本の魔法がこめられた一冊です。読み終わるころには、あなたもきっと本が好きになるはず。

本が好きになるきっかけは?
本を読むのが嫌いな理由も、本を好きになった理由も感じられる絵本です。
義務感で本を手にしようとすれば、拒絶反応が出ても仕方ないですね。
本という形態、文字の羅列にアレルギーを起こしても仕方がないですよね。
(そんな人のために、絵本や児童書が最適だと私は考えるのですが)
本の魅力は、そんな文字の海に入り込んで、書かれているものを感じ取るところから始まるのです。
主人公の女の子は、ちょっとしたきっかけから、描かれていることに興味を持ち、どんどん物語の世界に入り込んでいきました。
読み終えても、その余韻が次の本探しに結びついていくのです。
この絵本、興味を持てる本の選び方も暗示しているかも知れません。
題材になっているのは物語ですが、関心興味があるのであれば、どんな本にも通じています。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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