17ひきのマングース おきなわの空の下で

17ひきのマングース おきなわの空の下で

  • 絵本
作: ヒサクニヒコ
出版社: 子どもの未来社

在庫あり

税込価格: ¥1,980

  • ◆『見積書』は商品を買い物かごに投入後、作成いただけます。
  • ※かごに入れても商品の確保は完了いたしません。お急ぎの際には、お早めに購入手続きの完了をお願いいたします。
  • ※「取り寄せ注文する」の際には、出版社の在庫状況により、お取り寄せできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

作品情報

発行日: 2025年05月09日
ISBN: 9784864124447

257mm×210mm 40ページ

出版社からの紹介

1910年、17匹のマングースがインドから沖縄に上陸した。サトウキビを食い荒らすノネズミと猛毒のハブを駆除するためで、画期的な方法と期待された。マングースたちは環境の変化や戦火を乗り越え、たくましく子孫を増やしていった。しかし、夜行性のハブ退治に役立っていないうえに沖縄固有の生物を捕食していた。
1981年、北部のやんばる地域でヤンバルクイナが“発見”され国の天然記念物に指定されると、やんばるの自然環境や保護が注目され、同時にマングースは“外来生物”として駆除の対象となった。
人間が自然を“守る”とは? “外来生物”とは?……。
さまざまなことを考えるきっかけとなる1冊。

ベストレビュー

17ひきのマングースが起こしたこと

日本にやってきた外来種動物が、何を引き起こしたかを考える絵本です。
沖縄の毒ヘビのハブを駆除するためにと放たれた17ひきのマングースは、全く想定していなかった事態を引き起こしました。
当初の目論見も、好結果をもたらしてもいませんでした。
国内で起こっている在来種の危機と外来種による環境変化までを含めて、環境に対する問題提起の絵本です。
(ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )

ヒサクニヒコさんのその他の作品

人類の夢をかなえた飛行機の本 / 乗りもの歴史図鑑(全2巻) / ちしきのぽけっと(22) 世界恐竜発見地図 / 人類の歴史を作った船の本 / ことばのゆらい図鑑 3人の体にゆらいする言葉 / 恐竜研究室 (3) 恐竜絶滅のなぞ


PAGE TOP

  • 子どもに絵本を選ぶなら 絵本情報サイト 絵本ナビ
  • 絵本ナビスタイル 絵本から広がる子育て
  • 絵本の定期購読サービス 毎月お届け 絵本クラブ
  • 英語を絵本で楽しく学ぶ 絵本ナビえいご