
葉っぱに「ポタポタ」と垂れ、池に「ぴちゃん!」と落ちたしずく。そしてカエルが鳴き始め…。細やかな人や動物の描写×オノマトペが織りなす、愉快な音の世界をご覧あれ!
(著者あとがきより) この絵本には、オノマトペ(擬音語・擬態語)しか登場しません。最初はしずくからはじまり、どんどん人や動物が増え、年齢や国籍、種別を問わず、みんな「音」でつながっていきます。
登場するオノマトペは、最初は二拍子に近い行進のようなリズムで、途中からは大勢で音を出し合うようなグルーヴ感を表現したいと思い、「ガタン ゴトーン」から三拍子のゆったりとしたリズムにしました。
声に出してみるのも楽しむもよし、それぞれの登場人物を追いながらじっくり読むのもよし。 ページをめくるたびに広がる「音」と「人」のつながりを、お子さんと一緒に感じてもらえると嬉しいです。

オノマトペのみ
中垣ゆたかさんの細かく描きこまれたユーモラスな作品が大好きなので、こちらも読むのが楽しみでした。
葉っぱに「ポタポタ」とたれ、池に「ぴちゃん!」と落ちたしずく。その後も終始オノマトペのみでお話が進みます。
ページをめくるたびに音が響き、それが繋がる楽しさが味わえます。
(クッチーナママさん 50代・ママ 女の子21歳、女の子18歳、男の子15歳)
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