
これを読めば、きみもチョコレート博士だ!
この本は、ドラえもんのまんがを楽しみながら、チョコレートのひみつを学べる本です。
人類がチョコレートの原料であるカカオと出会ってから1万5000年以上。古代から人々はカカオを「神様の食べ物」と呼び、大切にしてきました。そして、長い時間をかけて、カカオ豆から今、私たちが食べているようなおいしいチョコレートが作られるようになりました。
この本を読むと、原料のカカオの不思議から、カカオと人類の歴史、長い間「飲みもの」だったチョコレートが今のような「食べるチョコレート」へと進化した知恵と技術、おいしいチョコレートづくりに欠かせないサイエンスの視点など、そのおいしさのひみつをたっぷり知ることができます。
さらに、家にあるものを使ってカカオ豆からチョコレートをつくる方法や、チョコレートレシピも紹介。実際に作ってみることで、チョコレートという不思議な食べ物への理解や興味がぐっと深まるはずです。
また、ショコラティエの仕事や、健康への効果、カカオの新しい利用法など、チョコレートをめぐるさまざまな世界をのぞくことができます。 知れば知るほどおいしく感じて、もっとチョコレートが好きになる一冊です。
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