
おいらはノラネコ。マルくんが「強い」おいらを気に入ってくれたので、マルくんちのネコになった。名前はドロンコ。 ご飯はいっぱい食べられるし、ふとんはあったかいし、マルくんちでの生活は快適。 ところが、ある日、おいらの体に異変が!
絵本賞、さし絵賞等数々を受賞している画家の宮本忠夫さんが、体験をもとに描いた絵本です。 青を基調にした、個性的で情感あふれた絵が魅力です。「強い」ことに憧れているマルくんと、 ノラネコから家ネコになったドロンコの交流がほほえましく描かれていると同時に、ノラネコの 宿命にもふれています。作者の温かな目が感じられる絵本です。(「編集部からのおすすめ」より)

ちょっと切ない、、、このドロンコはどうなるのかな?
どろんこの猫、ドロンコ。病気だから迷惑かけないようにと、男の子の家を家出したり、とっても切ないです。でも男の子がむかえにきてくれます。オムツ姿がかわいらしい。
この先どうなるのかな?といろいろ考えてしまいましたが、(設定上)死なないで欲しいです。切ないけどじんわり良い絵本です。オムツ猫おもしろいねと話したら、娘が「だっておしっことかウンチしちゃうから!」と猫のためにいい訳してくれていました。 (えみりん12さん 30代・ママ 女の子3歳)
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