クックル〜ひかりのみち〜

クックル〜ひかりのみち〜

  • 絵本
作: あいはら ひろゆき
絵: 下田 冬子
出版社: PHP研究所

税込価格: ¥1,320

ご購入いただけません

  • ◆『見積書』は商品を買い物かごに投入後、作成いただけます。
  • ※かごに入れても商品の確保は完了いたしません。お急ぎの際には、お早めに購入手続きの完了をお願いいたします。
  • ※「取り寄せ注文する」の際には、出版社の在庫状況により、お取り寄せできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

作品情報

発行日: 2010年05月
ISBN: 9784569780474

出版社のおすすめ年齢:3・4・5歳〜
B5判変型上製

出版社からの紹介

私と弟のあゆむは、川原でかくれんぼをしていました。あゆむが、穴にかくれたので、私も後をおって穴に入ると……。

私とあゆむは、見たことのない森の中にいました。そこで私たちは、まんまるで毛がふさふさした生き物「クックル」と出合ったのです。クックルに案内され、つちぶきの家がならぶ村に連れていかれた私たちは、そこで暮らすことになりました。どんぐりや栗をとって食べたり、色んな形の土器をつくったり……。そんなある日のこと、「家に帰りたい」と言ったあゆむを私がしかると、あゆむはひとりでどこかへ行ってしまったのです。暗い森の中へあゆむをさがしにいく私の目の前には、クックルがつくってくれた「ひかりのみち」が現れました……。

自然との共生により、何千年という期間を豊かに暮らしていた「縄文時代」の青森、白神山地。そこへタイムスリップした姉弟と、森の精霊「クックル」の心の交流を描いた、心温まるファンタジー。

ベストレビュー

縄文時代へタイムスリップ

縄文時代へタイムスリップしてしまった主人公と弟のあゆむです。お家に帰りたいあゆむに、「じゃあ、勝手に帰ればいいでしょ!」と言ってしまったことにとても後悔をした主人公の悲しみに読んでいても貰い泣きをしてしまいました。弟のあゆむを捜しに必死に山へ走る主人公に、お母さんの言葉、「知らない所に行ったら、絶対弟の手を離しちゃ駄目よ。まだちいさいんだから、貴女がちゃんと守ってあげないとね。」おかあさんの言葉にとても深い愛情が込められていて感動しました。当たり前の言葉かもしれないですが、泣けてきました。縄文時代の精霊のクックルに助けられて無事に弟を見つけた時には、母親の愛が通じたのだと思わずにいられませんでした。人と精霊たちが共生して生きていたのにもとても感動しました。
(押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )

あいはら ひろゆきさんのその他の作品

パッピプッペポーのいちごパーティー / パッピプッペポーのチョコさがし 2 / まなちゃんのあかいながぐつ / ちょっちょっちょきーん / えすでぃばあズ〜ちきゅうをまもる100さいのばあちゃんたち / パッピプッペポーのパンケーキ

下田 冬子さんのその他の作品

ねえ おかあさん / えがおがいいね / つきのわこぐま


PAGE TOP

  • 子どもに絵本を選ぶなら 絵本情報サイト 絵本ナビ
  • 絵本ナビスタイル 絵本から広がる子育て
  • 絵本の定期購読サービス 毎月お届け 絵本クラブ
  • 英語を絵本で楽しく学ぶ 絵本ナビえいご