オイノ島がきこえる

オイノ島がきこえる

作: 三谷亮子
絵: 伊東 寛
出版社: くもん出版

税込価格: ¥993

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作品情報

発行日: 1990年02月
ISBN: 9784875765301

出版社のおすすめ年齢:中学年〜
たて21.6cm×よこ15.5cm 120ページ

出版社からの紹介

オイノ島は無人島になった。ある日島に電話かけた。すると…。

ベストレビュー

離島

息子の国語プリントで見たので、プリントを読む前に読み聞かせしました。

わずか10人ばかりの住民になってしまったオイノ島。

住民は島を離れることを決意します。

生まれ故郷を離れるのは正に断腸の思いでしょうね。

住民たちの新しい暮らしの中で感じる思いが順番に描かれています。

中でもホームで暮らすとくばあが、オイノ島の公衆電話に電話をかけ島の声を聞く場面は胸をつかれるような思いがしました。

過疎化が進んだり生活のことを考えて自分の故郷でないところで過ごすというのはこんな気持ちなのだと、子どもにもわかる形で描かれているのはさすがです。

展開やストーリーもうまいなあと思いました。

絵が伊東寛さんなので、それだけでおもしろいお話なのかと、想像してしまったのですが、違っていました。

一人読みするなら中学年以上だと思います。
(はなびやさん 40代・ママ 男の子8歳)

三谷亮子さんのその他の作品

紙芝居 なぜ、おひなさまをかざるの?

伊東 寛さんのその他の作品

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