佐野洋子対談集 人生のきほん

佐野洋子対談集 人生のきほん

作: 佐野 洋子 西原 理恵子 リリー・フランキー
出版社: 講談社

税込価格: ¥1,540

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作品情報

発行日: 2011/02/03
ISBN: 9784062160902

出版社のおすすめ年齢:大人

出版社からの紹介

「生きることは、死ぬまでのひまつぶし」
『100万回生きたねこ』の佐野洋子 最後の肉声

佐野洋子V.S.サイバラ。 一見異色の組み合わせですが、世代は違えど怒涛の人生を歩んできたふたりです。お互い著作物を通して関心を抱きつつ、初対面で突入した対談は、「生きる」ということの意味を、ここまで語るか! というほどの濃厚なトークに。
いっぽうリリー・フランキーさんとは、ともに母を送った“子”としての、整理された気持ちが静かに語られています。 どちらにも共通するのは、肉親の死、出会いと別れ、仕事でのたたかい...。涙と爆笑なしでは読むことができない、老若男女必読の1冊です。

■担当編集者の打ちあけ話
2007年、絵本『100万回生きたねこ』刊行30周年として企画した、佐野洋子&西原理恵子の対談を軸に、2009年のリリー・フランキーとの対談を加えて1冊の本にまとめました。未発表の原稿です。奇しくも追悼の刊行となってしまいました。
ページをめくると、佐野さんが亡くなった今、その一言一言が、音声となって、いきいきと蘇ってきます。西原さんと、リリーさんは、イラストでこの本をまとめてくださったともいえます。巻末のリリーさんの原稿が、佐野さんのこの世での不在を伝えていますが、力のある言葉の数々は、いつまでも読む人の心にとどまることと思います。(チ)

ベストレビュー

佐野洋子さんは楽しい方でした

沢山の絵本を読んでいますが
作者さんがどのような方なのか絵本からはわかりません。
この本を読み佐野洋子さんというお人の
生涯をお聞きすることができました。

対談集なのでまるでこの対談の中に自分がいるかのようでした。
絵のプロであり言葉の使い手でもあるので
言葉をたくみに操っていて本当に素敵なお話でした。

また佐野さんはとても豊かな人生を送られています。
幼少のころのお母様との確執、そして介護。
男の話、金の話。結婚と離婚。
そして息子さんへの愛。最後は闘病生活。
留学の話も印象に残っています。
絵本の話は金の話の部分でほんの一瞬です。
一見、紆余曲折な人生ですが
読み終える頃には佐野さんの満足したお顔が目に浮かびました。
いま私は佐野さんの人生感への憧れと
尊敬の気持ちが芽生えた感じがしています。

そして最後のリリーさんのお手紙を読んで
笑顔で泣き、佐野さんとお別れをしました。
(事務員さん 30代・ママ 女の子6歳、女の子4歳)

佐野 洋子さんのその他の作品

佐野洋子全童話 / 新装版 ぺこぺこ / 新版 わたし クリスマスツリー / あれも嫌い これも好き 新装版 / 100万回生きたねこ[45周年記念限定版] / わたしのぼうし

西原 理恵子さんのその他の作品

あなたのことが だいすき / 女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと / いきのびる魔法ーいじめられている君へー / <よりみちパン!セ> この世でいちばん大事な「カネ」の話 / 角川つばさ文庫 星の王子さま

リリー・フランキーさんのその他の作品

細野晴臣 夢十夜 / どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか / 増量・誰も知らない名言集 イラスト入り / おでんくん 2  / おでんくん


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