オオムラサキのムーくん
  • ちょっとためしよみ

オオムラサキのムーくん

  • 絵本
作: タダ サトシ
出版社: こぐま社

在庫あり

税込価格: ¥1,320

  • ◆『見積書』は商品を買い物かごに投入後、作成いただけます。
  • ※かごに入れても商品の確保は完了いたしません。お急ぎの際には、お早めに購入手続きの完了をお願いいたします。
  • ※「取り寄せ注文する」の際には、出版社の在庫状況により、お取り寄せできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

作品情報

発行日: 2013年03月01日
ISBN: 9784772102124

出版社のおすすめ年齢:4歳〜
21.0×23.0cm 36ページ

みどころ

春がきて、まだねむっていたオオムラサキの幼虫ムーくんは、おふとんにしていたエノキの葉っぱごと風に吹き飛ばされてしまいます。「あれ?ここはどこ? ぼく、なんだかすっごくおなかがすいてきた」
食べ物を探してあっちへうろうろ、こっちへうろうろ。手当たり次第に葉っぱをかじってみるけど、ツマグロヒョウモンの幼虫が食べるスミレの葉っぱだったり、ヒメジャノメが食べる固いススキの葉っぱだったり、アゲハの幼虫が食べるミカンの葉っぱだったりなんか違う〜。そこへムーくんそっくりの「顔」(ぬけがらのお面)があらわれて、ようやくムーくんのごはんの木を発見!全速力でよじのぼりむしゃむしゃむしゃ。ん〜〜これこれ!おいしそうに食べまくるムーくん、ついにさなぎになって・・・。
オオムラサキ(日本の国蝶に指定されている美しい蝶)の幼虫はニレ科のエノキの葉っぱしか食べないんですね。それを作者のタダサトシさんは「一途な気持ち」と「脇目もふらない食欲」とあとがきで書いています。ツノがあるコアラ(?)みたいな顔をしたムーくん、オオムラサキの幼虫って本当にこんな顔なんですって。か、かわいい・・・。世の子どもたちのハートをがっちりつかんだ『カブトくん』『カマキリくん』『ありんこ リンコちゃん』につづく虫の絵本第4弾です。

(大和田佳世  絵本ナビライター)

オオムラサキのムーくん

出版社からの紹介

冬眠から目を覚ましたオオムラサキの幼虫ムーくんは、おなかがペコペコ。いろんな虫に出会いながら、食べられる葉っぱを探しまわります。

愛嬌いっぱいのムーくんの顔にもご注目!なんと脱皮の時にはこの顔がおめんのようにポロっと取れるンです!

ベストレビュー

知らなかった

むしのもりシリーズが好きで
そこからタダサトシさんのことを知り、
この本を借りて読んでみました。

知らなかったのは、
虫それぞれに葉っぱの好みがあること。
バッタとか捕まえたときに、
虫かごにそこらへんの葉っぱを入れてあるけど
もしかしたら嫌がってたかも。

後、幼虫のときにも
脱皮をするなんて知らなかったです。
顔が地面に落ちてたらびっくり、
ていうか怖そうな気が。

親子で勉強になります。
(まことあつさん 30代・ママ 男の子4歳、男の子1歳)

タダ サトシさんのその他の作品

紙芝居 カブトムシのようちゅう キバくん / わっはは ぼくの なつやすみ / あそぼう!むしのもり / 紙芝居 こおろぎのえんまくん / ダンゴロゴロちゃん / 紙芝居 さわがにのかこちゃん


PAGE TOP

  • 子どもに絵本を選ぶなら 絵本情報サイト 絵本ナビ
  • 絵本ナビスタイル 絵本から広がる子育て
  • 絵本の定期購読サービス 毎月お届け 絵本クラブ
  • 英語を絵本で楽しく学ぶ 絵本ナビえいご