あかちゃんがやってきた
  • ちょっとためしよみ

あかちゃんがやってきた

  • 絵本
作: 角野 栄子
絵: はた こうしろう
出版社: 福音館書店

在庫あり

税込価格: ¥1,100

  • ◆『見積書』は商品を買い物かごに投入後、作成いただけます。
  • ※かごに入れても商品の確保は完了いたしません。お急ぎの際には、お早めに購入手続きの完了をお願いいたします。
  • ※「取り寄せ注文する」の際には、出版社の在庫状況により、お取り寄せできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

作品情報

発行日: 2009年10月
ISBN: 9784834024739

出版社のおすすめ年齢:3歳〜
こどものとも 1998年10月号
27X20cm・32ページ

出版社からの紹介

「赤ちゃんが生まれるの」。ある日、お母さんがぼくにささやきました。「えーっ、ほんと?」。その瞬間から、
ぼくは生まれてくる「弟」について、思いをめぐらせはじめます。「弟」が生まれたら、赤ちゃんのベッドを動物園
のおりにして、兄弟のクマになって一緒に遊ぶんだ! でも、ママはぼくより赤ちゃんのほうがかわいいのかな……
赤ちゃんが生まれるまでの男の子の期待と不安を、温かく軽やかに描きます。

あかちゃんがやってきた

ベストレビュー

とっても爽やかな赤ちゃんを待つ本

ママがぼくに「あかちゃんが うまれるの」と耳打ちするところから始まり、赤ちゃんが生まれてぼくがおにいちゃんになるまでのお話です。
最初の子どもが、おにいちゃん、おねえちゃんになる本は、切なさとかいじらしさに溢れているものが多いのですが、この本は、とても明るくて前向き。
ぼくもママもあっけらかーんとしているように思えるほど爽やかです。
ママは必要以上にぼくに気を遣いませんし、ぼくも必要以上に赤ちゃんをライバル視したりしません。
もちろん、「ぼくより あかちゃんの方が かわいいのかなぁ」とすねてみたり、「赤ちゃんのものは17個も買って、ぼくにはミニカーたったの1個」なんて不満を持ったりするのですが、それでもそこにあるのは、カラッとした感じです。
ぼくがいろいろママの様子を観察し、その陰に赤ちゃんの存在を意識しながら、だんだんお兄ちゃんになっていく準備をしていく過程が上手に描かれています。
最後に赤ちゃんに出会ったときは、読者もぼくと一緒に「やった〜!」という気持ちになる爽やかな絵本です。
(金のりんごさん 40代・ママ 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳)

角野 栄子さんのその他の作品

ねんねのおばけ / おばけのアッチ くるくるピザコンクール アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ48 / なかよしかぜ / 魔女のまなざし / びっくりさんちのみつごちゃん / みつごちゃんとびっくりセーター

はた こうしろうさんのその他の作品

ほらふき男爵の大旅行 / ワンドラゴラといっしょ / そうだったのか! カタツムリとナメクジ / ゆきの こえ / くじらのいるこみち / ちょうおもしろい


PAGE TOP

  • 子どもに絵本を選ぶなら 絵本情報サイト 絵本ナビ
  • 絵本ナビスタイル 絵本から広がる子育て
  • 絵本の定期購読サービス 毎月お届け 絵本クラブ
  • 英語を絵本で楽しく学ぶ 絵本ナビえいご