ちびっこ大せんしゅ

ちびっこ大せんしゅ

作・絵: S.ホフ
訳: 光吉 夏弥
出版社: 大日本図書

税込価格: ¥1,014

ご購入いただけません

  • ◆『見積書』は商品を買い物かごに投入後、作成いただけます。
  • ※かごに入れても商品の確保は完了いたしません。お急ぎの際には、お早めに購入手続きの完了をお願いいたします。
  • ※「取り寄せ注文する」の際には、出版社の在庫状況により、お取り寄せできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

作品情報

発行日: 初版 1979年7月
ISBN: 9784477167725

出版社のおすすめ年齢:低学年〜

出版社からの紹介

リトルリーグでいちばんちびのハロルドは、ベンチをあたためているだけ。でもシーズン最終戦、ピンチヒッターで大活躍。

【書評から】
◎小さい子はいつもコンプレックスを持っているので、体が小さくても大成功をおさめるお話は、子どもたちを常に力づけてくれる。(毎日新聞)

ベストレビュー

勇気がでるね

娘に読みました。
結構ページ数があるので読むのに時間がかかるかな?と
思いましたが、文字が大きかったので、予想よりも短い
時間で読み終えることができました。

リトル・リーグのなかでいちばんちびっこのハロルド。
ちびっこゆえ、みんなと同じように上手に野球をすることが
できません。友達には「かえったほうがいいんじゃない?」と
言われたりして、ちょっとかわいそうだなあと思いました。
でも、めげないのです。
選手として守ることもバッターボックスに立つこともない
どころかベンチに座ることさえできなくとも(そっちへ
どいてろ!といわれてじべたに座るのです)、それでもめげない
のです。ハロルドはそれくらい野球が好きなのだなあ。
好きなことがあるってそういうことだったりしますものね。
どんなにお友達やまわりにいじわるなことを言われても
気にならないんだよね。

しかし、ちびっこハロルドは大活躍をするのです!!
読んでいて、私は大人ですのでなんとなく結末がみえてしまった
のですが、それでもうれしくて涙ぐみそうになってしまいました
(ああ、本当に大人になると涙腺が緩くなって困ります)。
娘はずうっと心配そうに聴いていましたが、最後は、
せいせいしたように晴れやかな顔になりました。
子どもが安心して読むことができて、勇気がでる本って
いいですねえ。
野球が好きな子はもちろん、野球に興味がない子どもでも
楽しく読むことができる本だと思います。
(ぽこさんママさん 40代・ママ 女の子5歳)

光吉 夏弥さんのその他の作品

ねこはやっぱりねこがいい / ねことバイオリン / だんごをなくしたおばあさん / おばけのジョージー / ガンピーさんのふなあそび<新版> / おばあさんとあひるたち


PAGE TOP

  • 子どもに絵本を選ぶなら 絵本情報サイト 絵本ナビ
  • 絵本ナビスタイル 絵本から広がる子育て
  • 絵本の定期購読サービス 毎月お届け 絵本クラブ
  • 英語を絵本で楽しく学ぶ 絵本ナビえいご