パパがやいたアップルパイ

パパがやいたアップルパイ

  • 絵本
作: ローラ・トンプソン
絵: ジョナサン・ビーン
訳: 谷川 俊太郎
出版社: ほるぷ出版

在庫あり

税込価格: ¥1,650

絵本ナビ在庫 残り1

  • ◆『見積書』は商品を買い物かごに投入後、作成いただけます。
  • ※かごに入れても商品の確保は完了いたしません。お急ぎの際には、お早めに購入手続きの完了をお願いいたします。
  • ※「取り寄せ注文する」の際には、出版社の在庫状況により、お取り寄せできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

作品情報

発行日: 2008年09月
ISBN: 9784593505005

出版社のおすすめ年齢:2・3歳〜
サイズ:228×228
ページ数:40ページ

出版社からの紹介

これはあかくておいしいりんごです
りんごはパパがやいた
あまくてあつあつアップルパイになりました
さて、だれのためのアップルパイでしょう?
あめもたいようもちきゅうもぜんぶ、このアップルパイにつまってる! ひとつのアップルパイが世界につながる、つみあげうたの絵本です。

ベストレビュー

つみあげうたの絵本

最初の但し書につみあげうたの絵本とありました。
つみあげうたとは、文章に後から文をどんどんと継ぎ足していく言葉遊びのこと。
確かに、どんどん、次から次へと、最初の
「パパが焼いた甘くて熱いアップルパイです」
という文章に、修飾語が追加されていきます。

その修飾語は、アップルパイを作るのには、地球の自然の恵みが必要ですというとこまで行き着くのですから、なかなか壮大なお話です。

良くある英文のように韻を踏んでいるのではないかと思うと、英文も見てみたいものです。
つみあげうたは、英語であれば、修飾語が後ろに来るのでその修飾関係が分かりやすいもので、日本語ではなかなか難しいところ。
そこは流石に、谷川俊太郎さんが上手く邦訳しているのでしょう。

ジョナサン・ビーンの絵は、1950年代の古き良き時代を彷彿させるもの。
この本のイラストは、バージニア・リー・バートンやワンダ・ガアグの影響を受けていると書かれていましたが、納得できるものだと思います。

古いテイストの絵本ですが、それが心に染み入る作品で、自然を考えるに適したもの。
お子さんとの会話にも結びつくものだと思います。
(ジュンイチさん 40代・パパ 男の子12歳、男の子6歳)

ローラ・トンプソンさんのその他の作品

しろくまくんのながいよる

ジョナサン・ビーンさんのその他の作品

よぞらをみあげて

谷川 俊太郎さんのその他の作品

みてみて! / 英語でもよめる ひとあしひとあし / クリスマスはいっしょの時間 スヌーピーえほん / しあわせはあったかい子犬 スヌーピーえほん / 混声合唱とピアノのための 生まれたよ ぼく / からだに従う ベストエッセイ集


PAGE TOP

  • 子どもに絵本を選ぶなら 絵本情報サイト 絵本ナビ
  • 絵本ナビスタイル 絵本から広がる子育て
  • 絵本の定期購読サービス 毎月お届け 絵本クラブ
  • 英語を絵本で楽しく学ぶ 絵本ナビえいご