ピノッキオの夢

ピノッキオの夢

  • 絵本
作: アン・レイセン
訳: 山下 愛純
出版社: 化学同人

在庫あり

税込価格: ¥2,640

  • ◆『見積書』は商品を買い物かごに投入後、作成いただけます。
  • ※かごに入れても商品の確保は完了いたしません。お急ぎの際には、お早めに購入手続きの完了をお願いいたします。
  • ※「取り寄せ注文する」の際には、出版社の在庫状況により、お取り寄せできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

作品情報

発行日: 2025年03月11日
ISBN: 9784759824209

小学低学年
266mm×255mm 56ページ

この作品が含まれるシリーズ

出版社からの紹介

糸であやつられるなんてまっぴらごめん。走って、とびはねて、広い世界へ出かけたいんだ!

むかしむかし、ジェペットという大工が小さな家にひとりっきりですんでいました。さみしいジェペットは、いつもいっしょにいてくれるあやつり人形を作ることにしました。愛情をこめてピノッキオと名づけると、それはただの人形ではなくなりました。なんと、生きているかのように、しゃべったり動いたりできたのです。ピノッキオは本物の人間になりたいと、勉強をしに学校へ向かいますが…
ウソをつくと鼻がのびる「ピノッキオ」は、子どもが冒険を通じて大きく成長し、夢をかなえる物語。さらに著者が本書の最後で描いたのは、夢から覚めたピノッキオとあたたかい家庭の風景でした。

名作昔話を、こわすぎず、親しみやすく、現代にむけてアレンジした「世界の美しいおとぎ話」シリーズ3冊目。海外のお人形を思わせる大きな瞳、儚げな表情…アン・レイセンが描くイラストは、どこか影のある美しさを感じさせます。聞いたことはあるけどストーリーは知らない…そんな大人にも、おとぎ話の世界が広がるきっかけに。

ベストレビュー

ラストシーンに感動

アン・レイセンのアレンジした「ピノッキオ」の物語は、ひと味違いました。
自由奔放でジェペット爺さんの気持ちを顧みない、ピノキオの成長物語ではあるけれど、とりまく社会の邪悪さを絵で表現しようとしています。
絵で語るということに力を入れた作品です。
それだからでしょう。
ラストシーンでは、夢から醒めた夢ピノッキオを、両親が包み込む家庭劇になっています。
ジェペット爺さんがジェペット父さんになっていました。
妖精そっくりななお母さんも登場します。
この幸せな家庭を実感するまでの、試練の物語だと思ったら、ピノッキオのお話が、身近なところにあるような気がします。
(ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )

アン・レイセンさんのその他の作品

白雪姫と七人のこびと / ゆうかんなおやゆび姫 / 魔女のバーバ・ヤガー

山下 愛純さんのその他の作品

ハトのしあわせうり / 命をつないだ路面電車 / 寓話に生きた人イソップ その人生と13の物語


PAGE TOP

  • 子どもに絵本を選ぶなら 絵本情報サイト 絵本ナビ
  • 絵本ナビスタイル 絵本から広がる子育て
  • 絵本の定期購読サービス 毎月お届け 絵本クラブ
  • 英語を絵本で楽しく学ぶ 絵本ナビえいご