
♪おばけなんてないさ おばけなんてうそさ
子どもたちが大好きな、あの「おばけ」の歌が、こわいのに楽しいうたえほんになって登場です!
おばけっているのかな? 興味はあるけど、でも本当にいたらちょっとこわいな。でもでも、もしかしたら仲良くなれるかもしれないな。
……こんな風に、こわがってみたり、興味をもってみたり、ともだちになろうとしたり。気持ちがあっちこっちする「おばけ」の存在は、小さな子どもたちにとって特別です。
だからこそ、かわいくってユーモラスで親しみやすい「おばけ」の姿を絵本の中で見せてくれることは、とっても嬉しいはず。「おどろかせようとするおばけ」「カチカチになっちゃうおばけ」「一緒におやつをたべるおばけ」など、中川貴雄さんの描くおばけたちは、どの表情もとっても明るくて魅力的。おばけの国だって、不思議と行ってみたくなってしまいます。
大きな声でうたいながら、安心してともだちになっちゃってくださいね。丈夫なボードブックが嬉しい、赤ちゃんから楽しめる「フレーベル館はじめてうたえほん」シリーズの一冊です。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)

♪おばけなんてないさ おばけなんてうそさ……こわいのに楽しいうたえほん! 初出:「ころころえほん」2019年8月号

かわいいおばけ
歌って楽しく絵本が読めて良いですね。私は別にこれと同じような絵本を持っていますが、この本の方が正直もっとおばけがかわいいかもって思いました。赤ちゃんから幼稚園くらいの子まで長く楽しめそうですね。幼稚園くらいになると幼稚園でこの歌はきっと登場するはずなので、早いうちから持っていても良いかなって思いました。親子で一緒に歌って楽しめそうですね。 (ピンクちゃんさん 50代・ママ 女の子15歳、男の子8歳)
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