
ラズベリーのしげみに住む、ふたごののねずみポンテとペッキの ちょっと素敵な“ないしょ”のお話。
もし散歩の途中で大好きなプリンを見つけちゃったら、 そのプリンが食べきれないほどの大きなプリンだったらどうする? 食べちゃう?それとも持ち主を探す?それとも・・・。 ポンテとペッキは見つけてしまうんです。大きな大きな美味しそうなプリンを。 思わずぺちゃぺちゃ夢中で食べ始めちゃうペッキ。 するとそこに大きなバッタがあらわれて、何も言わずにプリンをガツガツ食べ始めたのです。 どうやら持ち主ではなさそうなので、ペッキは怒ります。 「このプリンはペッキがみつけたんだよ!」 更に現れたのは、リスのパンチ。 そこでみんなは、食べかけてしまったこの大きなプリンをどうするか、 話し合いを始めます。そして出した結論は・・・?
目の前に好きなものがあれば手を出してしまう。 これは子どもなら当たり前。仕方のないことです。 でも、この後ポンテとペッキは大人の優しさに触れて、 思わず下を向いてしまうのです。 この後悔の気持ちこそ、子どもたちが成長していく大事なポイントかもしれません。 ふたりにも、最後にはとっても幸せな時間が訪れます。
かあさんには“ないしょ”。 たまには二人だけのこんな甘くて幸せな秘密の出来事があってもいいよね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)

のねずみの兄妹、ポンテとペッキ。ある日、散歩の途中におおきなプリンをみつけました。 大喜びで食べようとしますが・・・「まてよ?これって誰のプリン?」持ち主を探そうとしますが、 プリンのあま〜い誘惑に勝てず、ついひと口、ふた口食べ、残りを隠そうとしますが・・・・・・。

みんな大好き
あま?い香りとぷるんとした可愛らしい見た目。とっても魅力的で、プリンってみんな大好きですよね。
思わず引き寄せられて、食べてしまいたくなる気持ちもわかります。
我が家の娘は、なぜかプリンがあまり好きではないようで食べず嫌いでしたが。。最近、プリンの美味しさに気づいたようで、こちらも嬉しくなりました。
大きな大きなプリンをみんなで分けっこして食べる様子は、見ているだけで幸せな気分になります。 (ピーホーさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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