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宮沢賢治の絵本 銀河鉄道の夜
作: 宮沢 賢治
絵: 金井 一郎 出版社: 三起商行(ミキハウス) ![]() 在庫あり 税込価格: ¥2,530 絵本ナビ在庫 残り6点
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作品情報
発行日: 2013年10月19日
出版社のおすすめ年齢:6歳〜 |
この作品が含まれるシリーズ |
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おまつりの夜、少年ジョバンニがひとり町のはずれでどこからともなく聞いたのは、汽車の音と「銀河ステーション」というふしぎな声。気がつくと目の前には親友カムパネルラが座っており、ふたりは一緒に小さなその鉄道にのっていたのです。 ![]() ![]()
賢治童話を代表する作品。
心が、どこかへまるで しんしんと降り続く雪のような、遠い夜空に輝く星のような光の粒たち。 眩しいほどの この光の粒を眺めていると 心が、どこか遠いところへ行ってしまいそうになります。 昔から知っている、「銀河鉄道の夜」。 小説も絵本も持っているし、 朗読もしたことがある。 プラネタリウムの特別上映を観に行ったこともあるし、 DVDも購入した。 けれどもこの絵本は、それらの 「今までに触れた、銀河鉄道の夜」とは明らかに異なっており それでいて、子どもの頃から持っているような 何とも言えない不思議な気持ちになりました。 きっと、自分の中にある「銀河鉄道の夜」が具体化されているのが この絵本なのだと思います。 なんとも愛おしく、大切にしたくなる絵本です。 (なーお00さん 20代・その他の方 ) |
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