人体ジェットコースター

食べ物を食べればおしっこやうんちが出て、緊張すればドキドキする。ケガをすれば血が出るし、骨が折れれば痛い! からだって不思議、からだって何かすごい。毎日の生活の中で、子どもたちは漠然と感じているはず。
子どもたちが知りたいと思った時にちゃんとこたえてくれるのが、「からだの秘密」が描かれた絵本。わかりやすく、ユーモラスに、でも大切なことを丁寧に。親子で一緒に読んでみてくださいね。
関連するテーマ
「おへそ」ってなんだろう? おなかのかざりかな? どうしてみんなにひとつづつあるの? 何の役に立つかわからない、でも大切なおへそ。おへその役目と母から子へ受け継がれる生命のすばらしさを愉快に温かく伝えます。
きちんと懐中電灯でほっぺたを照らすと赤く見えるのは、なぜだろう。よくケガをする子どもたちにとって、「ち」は身近な存在ですね。やさしい実験をおりまぜながら、血の働きをわかりやすく描き、血と生命の大切さを伝えてくれます。
大きいぞうは、大きいうんち。小さいねずみは、小さいうんち。動物も、魚も、むしだってうんちします。ぼくだって。いきものは食べるから、みんなうんちするんだね。子どもにとって興味のある、そして大事な「うんち」がユーモアいっぱいの絵本になりました。
明日は運動会。ドキドキしてねむれない。これはなんのドキドキなんだろう。走る前もドキドキする。思いっきり走ったあとも、やっぱりドキドキする。走るまえと走ったあと、どっちのドキドキも同じものなの?「ぼく」のからだのなかで心臓が正しく働いている仕組みを、とってもわかりやすく教えてくれます。
ごはんやおかしは、体内のどこを通って、どうなるのか? 食物の摂取から排泄までを「食べ物のたび」としてわかりやすく説いてくれます。「かこさとし からだの本」シリーズ。
人間のからだのしくみを通して、生命の尊さを語りかけるロングセラーシリーズ、ペーパーバック版。10冊を通して読む事で「からだ」全体への理解が深まり、自分の体を大切にする気持ちが育ちます。頭のてっぺんから、足のつま先まで!
人間型アトラクションを、ジェットコースターが超高速でかけめぐる!「ごおおおお!」「じゃぼん!」など、スピード感たっぷりの擬音満載で、声に出して読みたくなります。自分のからだに興味を持ち始めた子どもの、最初の一冊にもぴったり。
体のなかって、どうなってるの? 筋肉、骨、血管、臓器……それぞれの透明シートがかさなると、一目瞭然! さらに、体の器官がどんなにすごい働きをしているのかを、パーツごとに分けてていねいに図解。いちばん身近な、じぶんの体を理解することからはじまる、科学の入り口となる絵本。
各ページに組みこまれた“めくりのしかけ”によって、からだの内部のしくみがひと目でわかります。各部の名称は専門用語を用いた、これまでにない正確で本格的な人体の絵本です。
ページを開くと、心臓の音が聞こえたり頭蓋骨が立ち上がる、驚きのしかけの連続。私たちの体の仕組みや働きをリアルな図と驚きのしかけで紹介した人体図鑑の決定版です。気になる部分があれば、何度でも開いて確かめてくださいね。
うんこは、はずかしいものではなく、生きていくうえで自然で大切なこと。だから、いっしょにうんこを考えてみよう。楽しいネーミングをしたりアイディアいっぱいで、気持ちよくトイレにいけるようになる絵本。 「食育」にもつながっていくんですよ。
おねしょってどうしてするの? 赤ちゃんのおしっこは、おねしょっていわないの? 原因は、じつはホルモンにあった。おねしょを通してからだのことを考えるたのしいかがくの本です。「おねしょ」をするのは、普通のことなんだね。
あ、危ない!鉄棒から落ちて頭をゴツン。痛い時にはじめて自分の体を感じることって多い。「ぼく」も同じ。病院で見せてもらった自分の頭の骨の写真にびっくり。 「うわっ、がいこつ!」そう、「ぼく」の頭の骨っていうのはガイコツだったのです。
プー。ブー。ブープー。おならはどうしてでるのだろうか? くさいおなら、くさくないおなら。大きい一発のおなら。おならの仕組みをまじめに、ユーモラスに描きます。本当のことを言っているのに、なせだか笑っちゃう!
この絵本は大事な心臓から始まって、血管も内臓も骨も細胞も、からだ全部のことに触れています。「心臓は止まると死んじゃう」「ドキドキする」「栄養ってごはんのことだよね」。本当のことを知りたがっている子どもたちに向けた絵本です。
物を考えるのは頭だけ。そんな固い考えの人にこそ読んでもらいたいこの絵本。見つけた飴を、汚れていると目がいい、だめだねと指先がいい、まだ食べられると口があわてていいます。そして食べると、うまかったと喉がいい、次いで水が飲みたくなったとつけくわえます。それから、それから。からだのみなさんがそれぞれ物を言うのです。
からだって、ものすごくよくできている。血液のしごと、食べもののゆくえ、うんち、おしっこ、からだをささえる骨、目でみること、耳で聞くことなど、からだのふしぎを楽しく学ぶ絵本。
文:ドミニク・ウォーリマン 絵:ベン・ニューマン 訳:野口絵美 日本語監修:茨木保 出版社:徳間書店 ISBN: 9784198647957
税込価格: ¥2,530
ネコ博士がさまざまなふしぎについて、わかりやすく解き明かしてくれる科学絵本シリーズ第3弾。人間の体は、およそ40兆の細胞でできています。その細胞の話から、骨格、関節、筋肉、内臓、血液、リンパなどの役目や働き、免疫や生殖、遺伝子の働きなど、わたしたちの体のさまざまなしくみを、ネコ博士が楽しく語ってくれます。