ぴかぴかのおてがみ


おともだちに、家族に、なかなか会えないあの人に。おてがみを書いてみるのはどうでしょう。今日あったことでも、伝えたい気持ちでも、質問するのもいいかもしれませんね。受け取った人はきっと嬉しいはず。そんな手紙にまつわるエピソードから生まれた絵本。どんな気持ちが見えてくるのでしょう。
関連するテーマ
お手紙の楽しみ方を最大限に教えてくれているような、豪華な楽しい手紙の数々が入っています!「こどものとも」で人気者のあの人達からの手紙です。
作:ジャネット・アルバーグ アラン・アルバーグ 絵:ジャネット・アルバーグ アラン・アルバーグ 訳:佐野 洋子 出版社:文化出版局 ISBN: 9784579402755
税込価格: ¥1,430
お茶をするのが好きな郵便屋さんが届ける手紙の先は、なんか見た事ある様な人達ばかり。どうやら昔話の主人公達への手紙。実際に各ページに封筒が付いていて手紙が楽しめます。
まみこがおかあさんに宛てた手紙は階段の三段目に。その内容をたどっていくとどんどん手紙が見つかって・・・。一生懸命考えたまみこの手紙がとっても可愛いお話。手紙のこんな遊び方は楽しそうですね!最後に解る心憎いしかけにうるっ、ときてしまいます。
猫のシャムちゃんからのお返事が欲しくて手紙を出したくろくん、なかなか来ない返事にしびれを切らしてとうとう様子を見に行って・・・。そんなにお返事っていいものなの?一緒にいたとらくんは不思議に思います。返事を待つくろくんのそわそわ感がこちらにまで移ってくる様です。
ピーターのお誕生日会の招待状。女の子に出す間際にポストの前で迷っていると風で飛ばされて・・・。手紙を出す時の緊張感、この年頃の男の子の心理などがぎゅっとつまったキーツの名作絵本です。
ゆきちゃんがポストをのぞくと、空色の封筒に空色の便せん。書いてあるのはたった一言
「もうすぐはるがきます」。季節のうつろいを柔らかな感性でえがく、ハートフルなお話。
元気のなかったクマネズミくんに届いた一通の手紙。とても喜んだクマネズミくんですが差出人の名前がありません。わかっているのは「友達」という事だけ。
一通の手紙を通して「友達」についてじっくり考えさせてくれます。
ぼくの庭のイチジクの木につけた赤い郵便箱。ある時中を覗いたらいっぴきの緑のかえるが引っ越してきていた!かえるは自分宛ての手紙が欲しくて、ぼくに言われた通り、たくさん手紙を書いてくる日も来る日も待ちますが・・・。
こんなにインパクトのあるゆうびんやさんで大丈夫なの!?でも何だかお届け先の方々もかなりの・・・。そして作品全体に漂うほのぼの空気。結局とっても愛されているほねほねさんの楽しいお話です。
仲良しのがまくんとかえるくんの中の一話、手紙のおはなし。もらった事のない手紙を待ち、悲しそうな顔をしているがまくんの為にかえるくんのとった行動は?
優しく切ない、心にしみる素敵なエピソード。
春夏秋冬と季節は巡ります。「私はあきにあったことがない。」そう気づいたはるは、あきに手紙を書くことを思いつきます。そこから始まる、はるとあきの往復書簡。
お手紙が大好きなはなちゃん。毎日ポストの前でお手紙を待っています。ポストに届いたお手紙は、いったい誰からかな? ページ毎に手紙の差出人を想像しながらめくって楽しむあてっこ遊び絵本です。
「きしししし」「まちにまった てがみがきた」謎の洋館。待ちうけるおばけたち。ゆうびんやさんの運命は。
ドムくんのところに、森に住んでいるきつねのタムくんから手紙が届きました。なぞなぞの答えを見つけて、タムくんの住む森へと歩いて行きます。「おーいタムくん、ぼくできたよ」。