在庫あり
税込価格: ¥2,420
発行日: 2020年04月20日 ISBN: 9784816620034
北村小夜(95歳)さんは今、日本の現状に強い危惧を抱いている。身体も心も国に取り込まれてしまったのではないか!東日本大震災と五輪誘致で「みんな化」が進み、日本中に同調圧力と忖度が拡がっている。象徴天皇制化の天皇の「巡行」のなかでなされる「慈愛」による差別、今も教育勅語から抜けられない日本人、健常者を奨励し傷害者を差別するパラリンピック。※本書の底本は、1991年軌跡社から刊行された『慈愛による差別ー障害者は天皇制を見限り始めた』。このたび増補リメイクし新装増補版として復刊!北村小夜さんは、現在94歳、1925年治安維持法の年に生まれた。天皇のために死んで靖国に祀られるため看護婦の道を選び、敗戦は満州で迎え、めぐり合わせで八路軍と行動を共にした。その1年の間に、自分の考えは間違っていたと気付く。日本に帰国後は、教師になり特殊学級の担任をし、さまざまな体験の中で、発言し行動している。子どもを分けてはいけないことに気づき、共にまなぶ地域の学校づくりを目指してきた。
画家たちの戦争責任 藤田嗣治の「アッツ島玉砕」をとおして考える / こどもの「ちがい」に戸惑うとき (ちいさい・おおきい・よわい・つよい No.118) / ぼくって、ふしぎくん? / ゆっくりって、いいな / やっちゃんがいく! / おしゃべり、だいすき
下記よりお問い合わせください。
お問い合わせ
よくあるご質問一覧
詳細検索
当サイトのすべての画像、文章、その他のコンテンツについて、許可なく転載を禁じます。絵本の画像は出版社の許可を得て掲載しており、転載をすることはできません。 (C)Ehon navi Corporation