
たべるぞたべるぞ、はらいっぱい! 鳥は虫を、虫は葉っぱを、私たちはお米や野菜や動物を――みんな何かを、一生懸命たべている。命の芸術家・田島征三が描く、生きとし生けるものたちの「食」の喜びを謳いあげた絵本。生きるための「たべる」、子を養うための「たべる」、みんなで喜びを分かち合うための「たべる」など、本能であり文化でもある「食」の様々な側面をダイナミックに描きます。
【出版社コメント】日本の伝統的な稲作文化を「た」で始まるキーワードで描いた絵本『た』(2022年弊社刊)に続く、人間と生き物たちの命の営みを描いた絵本です。水を弾くミラーコート紙に泥絵の具という田島氏独特の手法でヤギやイノシシ、魚や虫など、様々な生き物たちの食べる姿が伸びやかに描かれています。子どもたちが「食」について考えるきっかけとなる、食育絵本としてもお読みいただけます。ユーモアに溢れた意外なラストもぜひお楽しみください。

声に出したい本
様々な「食べること」に密着した絵本です。
その迫力と躍動感に食べられてしまいました。
ビートの効いたリズム感が良いので、私も食べたくなりました。
声に出したい絵本です。
食欲も出てきそうな絵本です。
田島さんの他の絵本を連想させるところも素晴らしいです。
田島さんのいろんな絵本を食べたくなりました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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