どろぼうジャンボリ




大人も楽しみたい素敵な「絵童話」がたくさん登場しています。
・絵本よりも文章が長く、読み物よりも絵がたっぷり入っている。
・お話の内容が、子どもが楽しめるものでありながら、大人が読むとさらに味わい深く感じられる。
・本のサイズがA5ぐらいで読み物の体裁をしているもの
絵本ナビでは、「絵童話」をこのように定義し、おすすめ作品を集めてみました。
装丁のデザインも美しく、大切な方への贈り物にもおすすめです。
ある日とつぜん目をさましたたまご。はじめて歩き、はじめて話す。マシュマロを起こして、キッチンの台を降り、探検にも出かけます。動くこと、話すこと、伝えること、当たり前だと思っていたことに光を当て、じっくり考えることで身体のコンディションを整えていく。読めばよむほどに引きこまれる不思議なお話を3話収録。
不思議な絵童話『たまごのはなし』第2弾!今回の主役はほらふきのいちじく。絶妙なリアル感を演出しながら紡いでいく彼の話術は、かなりの腕前。見事に心を振りまわされ、頭から離れなくなってしまいます。「こよいはなすは、まことの冒険の物語。どうぞごゆるりとお楽しみください」
みやこしあきこさんのはじめての絵童話。「トガリネズミのいちにち」「トガリネズミのあこがれ」「トガリネズミのともだち」の3つのお話が入っています。ひとめ見たら忘れられない、つぶらな瞳のトガリネズミ。静謐で、ささやかな楽しみとおかしみの漂う、やさしい日常の空気感に満ちたお話。
暗い森に住む、年老いた呪いの魔女。人間嫌いのその魔女の元をある日、一人の少女が訪ねてきて……。安東みきえさんが、独特の世界観で生きていく上で大切な道標を込めた物語。牧野千穂さんによる、モノトーンに差し色の赤のみというごく少ない色どりの繊細な鉛筆画は、私たちを物語世界の奥深くへと誘います。
冬のおわりの公園で、バレンタインチョコにそえる似顔絵をかくアルバイトをする「わたし」。どこからかオルゴールの音色が聞こえてくると、似顔絵の行列には、ふしぎな子どもたちが並んで……。春を待ちわびるみんなに届けたくなるようなささやかな魔法が詰まった一冊。
物語を紡ぎ出す名手、児童文学作家の岡田淳さんが描く絵童話。神戸の美しい風景と、チョコレートの濃厚な甘さが頭をかすめながら、わたしとみこおばさんの物語、風船売りの男とニワトリの物語という二つの物語が交錯しながらゆっくりと心に沁みわたっていきます。植田真さんの挿絵と造本の美しさも魅力的な贅沢な1冊。
注目の新進作家・北川佳奈さんと大人気イラストレーター・くらはしれいさんが贈る珠玉の作品。カカオの町でくらす、板チョコレートのクーちゃんと、仲良しのぎんがみちゃん。四季を通じてくり広げられる、とろけるような楽しい毎日。ほっこり温かい世界が広がります。
今日は、ちょっと不思議な「おとな体験授業」。クラスメイト5人が、どんな大人になりたいかを書いた紙を液体に入れると、まぜこぜに大人になっちゃった! なかがわちひろさんの親しみやすい文章に、全ページ生き生きとした子どもたちの挿絵が入った楽しい絵童話。大人にも響くメッセージがあります。
仲良しのかえる、がまくんとかえるくん。ふたりの間で繰り広げられるのは、濃くて、可笑しくて、ちょっぴり切ない……様々な愛すべきエピソード。、子どもから大人まで、たくさんの人たちに40年以上も愛され続けている、アーノルド・ローベルの傑作童話です。
ひとりで暮らすふくろうくん。お人好しで心優しく、けれど一度考え出すと止まらない性格のせいで、何だか毎日が忙しそう……? 「おきゃくさま」「こんもり おやま」「なみだの おちゃ」「うえと した」「おつきさま」。ふくろうくんの個性あふれる日常のお話を5つ収録。
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