お風呂で昔話のはなしをしていて「桃から生まれた桃太郎、垢からできた垢太郎って知ってる?」と聞いたら息子は知らず。
読んであげようと思って図書館で“あかたろう”で検索してもみつからず…。自分の小さい頃の記憶ってなんていいかげんなんだろうとがっくりして司書さんに尋ねたら探していただけました。“ちからたろう”だったとは!
擬音語、擬態語の表現がおもしろいです。
絵もとても力強く迫力があって内容にぴったり。
「体の垢から生まれたあかたろうなんてお母さんの作り話」と信じていなかった息子も話に惹きこまれていました。