新着レビュー

6月4日以降掲載分

  • 私は図書館の味方です。
     というよりも、図書館が私の味方という方が正しい。
     日々、どれほど図書館の世話になっていることでしょう。
     最近の図書館はネット環境が大きく改善され、
     所蔵の情報だけでなく、本の予約もネットから出来たりします。
     さらには電子書籍の貸し出しもあったりして、図書館がとても使いやすくなっています。
     そういった事情をより理解把握することで、図書館の魅力が増すことは間違いありません。

     この『図書館を使いこなそう!』という児童書は、
     「みんなの図書館」というシリーズの3巻めになります。
     目次を開くと、この巻ではどのようなことが説明されているかわかります。
     いくつかを抜粋すると、
     「どのように本は管理しているの?」「本の分類や整理はどうしているの?」
     「それぞれの本のコーナーを見てみよう!」「本の借り方、返し方はどうするの?」
     「電子図書館って、どんなもの?」「図書館が大切にする自由と権利って、なに?」などです。

     この本では写真図版として、東京の荒川区立ゆいの森あらかわの様子が多く使われています。
     ここの図書館の設備はとても充実していて、カフェがあったりテラスがあったり、
     イベント用の広いエリアもあったりします。
     すべての図書館がそんな素敵な設備が整っているわけではありません。
     それでも、どんな図書館であってもさまざまな工夫がされているはずです。
     そんな工夫を見つけてみるのも図書館を利用する楽しみでしょう。

     ちなみにこのシリーズ本は「図書館用堅牢製本」というしっかりした造りになっていて、
     たくさんの人に読まれても傷まないように配慮されています。

    掲載日:2026/06/17

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  • ゆるふわペンギンの自分探し

    大好きな「おばけのジョージー」シリーズと同じ作者の作品ということで、読みたいと思いました。
    ペンギンのウィリーはみんなと同じに見えるのが嫌で、北極を飛び出し、町へ出かけていきます。
    町ではウィリーは周りと全然違うので目立つのですが、目立ちたかったわけではないウィリーは、今度は周りの人と同じような格好をしようとして……。
    ちょっと自分を見失っているように見えたウィリーでしたが、ラストはすっきりしたみたい。
    ゆるふわペンギンのかわいい自分探しのおはなしでした。

    掲載日:2026/06/17

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  • ねこのお寿司屋さんが、魚のさばき方、お寿司のにぎり方、ネタの種類、お寿司の種類を紹介するという、内容ぎっしりの絵本です。
    内容量が多いだけに、ねこの手でお寿司を握るという発想もちょっと現実味が薄れてしまったように思います。
    しかしお寿司そのものは美味しそうに描かれていて、食べたくなりました。

    掲載日:2026/06/17

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  • 一番の味方

    自分にとっての一番の味方は、体の中にいたのですね。
    この絵本を読んで、あたたかな気持ちになれました。

    生まれてからずっと、そして死んでからも自分のことを一番に考えてくれる存在がいる。
    確かに、友だちや家族、親戚など、味方は現実に存在するけれど、いつまでも味方でいてくれる保障はないですよね。
    なにより、死が私たちを引き裂きます。

    でも、体内の三人の友だちは、なにがどうなっても自分の味方。
    それが、とても心強い。

    今までそのことに気付かずに生きてきたのが、もったいないような気持ちになりました。

    掲載日:2026/06/17

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  • 誰かの役に立つのもうれしい

    黒井健さんのやさしいイラストに惹かれ、手に取りました。
    ある晴れた日に生まれた小さなかぜのこ、こかぜちゃん。
    周りのみんなはそれぞれビル風、つむじ風といったように役割を決められましたが、こかぜちゃんは自分の役割をすっかり忘れてしまいます。
    自分が風を送ることもあれば、誰かからいい風を受ける日もある。
    誰かに優しくされるのもうれしいし、誰かの役に立つってうれしいと伝えてもらった気がします。
    大人向けの作品かなと思いました。

    掲載日:2026/06/17

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  • アウルがかわいい

    たまごから孵ったその日からの夢。
    それは騎士になること。

    小さなふくろうアウルが、まっすぐで、すなおで、勇敢で、ただただ、応援したくなります。

    絵の色合いがよくて、全体にとてもやさしいのも、読んでいて心地よかったです。

    ページ途中「ん?これは?」と思ったものがあり、もどってみて「なるほど。ふふふ」となりました。

    何度も読みたくなる一冊です。

    掲載日:2026/06/17

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  • 森の木の営み

    川端誠さんが丹念な造形を積上げて作成した、渾身の作品だと思います。
    森の木々は一本一本生きています。
    その生命力をモクという、木の精に語らせています。
    モクは淡々と生きていますが、大自然の営みを人間の都合で歪めてしまって良いのでしょうか。
    時に木も怒るのです。

    掲載日:2026/06/17

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  • いろんな仮説を立てて

    同じ「科学の芽えほん」シリーズの『たおれる?たおれない?3本あし』という作品が面白かったので、こちらも読みたいと思いました。
    トマトパスタは大好きだけど、いつもソースが服にはねちゃうと困っていた女の子。
    どうしたらはねないか、考えてみます。
    いろんな仮説を立て、一つ一つ検証していく実験のやり方を、わかりやすく教えてくれるおはなし。
    科学って身近なものなんだと実感できます。

    掲載日:2026/06/17

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  • 七五調の訳文が楽しい

    大きな画面に描かれたちょっとレトロで美しい色彩のイラストに惹かれ、手に取りました。
    ヨーロッパからアメリカに伝わった「おはなし歌」をもとにできた作品。
    七五調のリズムの良い訳文が楽しく、声に出して、歌うように読みたくなります。
    さすがコールデコッド賞を受賞した作品。美しく躍動感があり、引き込まれました。

    掲載日:2026/06/17

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  • 今さらながら意外な発見!

    私自身はもちろん、我が家の子どもがすべりだいを怖がったことがなかったので、「そっか、ブービーみたいに感じる子もいるんだ」と今さらながら発見をさせてもらいました。お母さんやお友だちの力を借りて、いつかすべりだいを滑れるようになったブービーはきっと優しい子になるのだろうなと思いながら読ませていただきました。

    掲載日:2026/06/17

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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞」ナビゲート

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