新着レビュー

8月14日以降掲載分

  • お父さん、やさしい。

    おんぶしないと、泣いちゃう子猫。
    子育てあるある…ですね。

    それにしても、このお父さん猫は徹底してます。
    子猫ちゃんが泣かないように、おんぶ、おんぶ、ひたすらおんぶ。
    こんなに甘やかせて大丈夫?と心配になりますが、大丈夫。
    大きくなれば、ちゃんと、一人で歩きます。

    ユーモラスな語り口と、ユニークな絵の、子育て応援絵本だと思います。

    掲載日:2025/08/26

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  • ペンギンのペペが手作りのいかだで大海原への大冒険に出発!
    ページをめくるといきなり最初から暴風に見舞われてて、ちょっと笑ってしまいました。

    ことあるごとに、涙がぽろりん、ぽろぽろりん、ぽろぽろぽろりん、ぽろぽろりん・・転がるような音の響きも楽しいです。
    途中でかもめと出会い、なんと海の遊園地に遭遇!
    アシカのクルクルに、イルカの大ジャンプ、クジラの世界一巨大なすべり台に、虹が見れる潮吹き!どれもとっても豪快で気持ち良さそう!

    表紙の立派な船と船長姿はペペの妄想だったか〜笑
    高畠那生さんののびやかでユーモラスなイラストもお話にピッタリ!表紙見返しのいかだを作る様子も楽しいです。
    この夏は、ペペと一緒に海の大冒険に出かけてみるのはいかが?

    掲載日:2025/08/26

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  • 車両がまるごと商店街になっている、なんとも魅力的な電車の絵本です。
    八百屋さん、ケーキ屋さん、花屋さんにパン屋さん・・・
    いろんなお店があって、見ているだけでワクワクしてきます。

    お買い物だけでなく、釣りができたり、本を読んだり、最後には福引きも引けちゃう、まるでテーマパークみたい!
    移動しながら食事や買い物も出来て楽しめるなんて、まさに一石三鳥の電車です。
    あれあれ、おばけの車両にはちょっとした秘密が・・
    大人気のバーゲンセール車両だってあります。

    まさに誰もが夢見る商店街電車、こんな電車があったら一度は乗ってみたいですね^^
    お店や駅の名前も面白く、こまかい所まで楽しめる1冊です。

    掲載日:2025/08/26

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  • リズムカルな文章とベストマッチ

    「画本 宮澤賢治」シリーズに魅せられ、いろんな作品を読んでいます。
    「キックキック トントン。キックキック トントン」の表現が印象的な作品。リズムカルな文章と、美しい色合いの版画絵がベストマッチです。
    情景によって、紙の色が変わっていたりと、とても凝った作品。大人も楽しめました。

    掲載日:2025/08/25

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  • おもしろい!

    私も息子も大笑いしながら読んだ絵本です。
    ウサギとシカからスタートし、いろんな動物とぶつかっては、動物同士がどんどんミックスされていくというお話。
    息子は、「どっしーん」とぶつかる場面でゲラゲラ笑い、私はミックスされていく動物たちを見て笑ってしまいました。
    私なら、ミックスされていく動物たちをどんなふうに描くかなと想像するのも楽しかったです。

    掲載日:2025/08/25

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  • 女の子が落としていった絵本にはまったローリーポーリー。
    自分の力で読むために、言葉まで覚えてしまったローリーポーリー。

    その気持ちは、とてもよく分かります。

    絵本を独占せずに仲間の皆にも読んであげるローリーポーリーは、モンスター村長にも認められました。
    絵本の魅力だけでなく人としてどうあるべきかも教えてもらったような気がします。

    掲載日:2025/08/25

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  • 「画本

    「画本 宮澤賢治」シリーズに魅せられ、いろいろと読んでいます。
    私が昔から知っているのは、茂田井武さんや赤羽末吉さんが挿絵を描いた作品ですが、こちらの版画絵で味わう「セロ弾きのゴーシュ」も格別でした。
    美しく迫力もあり、構成もドラマチック。大人にもおすすめです。

    掲載日:2025/08/25

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  • えー!

    最後まで読み終わると、「えー!そんなんあり!」と言いたくなる絵本でした。
    ハトや青虫たちが慌ただしく、「いてもたってもいられない」と言っている様子を見て、こけしが「いてもたってもいられないって、どんな気持ち?」と想像するのですが、まさかこけしに足が生えるという結末を迎えるとは。
    まさかの結末に、ツッコミを入れずにはいられませんでした笑。

    掲載日:2025/08/25

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  • 2014年といえば、戦後70年に近い年でした。
    戦後の長い年月を経て、アメリカの団体に保管されていた日章旗が日本に戻って来ました。
    それから、この日章旗の持ち主の「一郎さん」探しが始まりました。
    この経緯が児童書としてまとめられていることに意味を感じます。
    子どもたちに戦争を伝える1冊です。
    その当時どんなことがあったか、どのような社会だったかを、静かに描いた絵本でもあります。
    「一郎さん」探しの困難さの末に、持ち主がわかりました。
    一郎さんは戦死していました。
    出征した時のエピソードも浮かび上がりました。
    一郎さんが、戦地から送った写真とともに家族への思いも伺い知ることができました。
    避けて通ることができなかった戦争との関わりとともに、一郎さんの短い人生が、今を生きる子どもたちに語ることは多いのではないかと感じます。
    戦争は人の命や人生を、消耗品に変えてしまうものだと、痛感しました。
    せめて、一郎さんの人生が掘り起こされたことが、良かったと思います。
    戦後80年を考える材料として出版された絵本です。

    掲載日:2025/08/25

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  • 美しい版画絵

    同じ「画本 宮澤賢治」シリーズの『やまなし』がとても素敵だったので、他の宮澤賢治作品も読みたいと思いました。
    「雨ニモマケズ」の一節を抜粋した作品。
    大好きで何度も読んだことがあるけれど、美しい版画絵とともに味わう詩もまた格別でした。
    何度もページをめくって、じっくりと味わいたい作品です。

    掲載日:2025/08/25

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