「こんにちは みんな！」 ママの声

ママと一緒のおさんぽ。出会う動物、植物、人や物･･･。みんなに元気よく『こんにちは』をするお話です。
日々、暖かくなる今の季節にピッタリ。おさんぽに出かけたくなります。年少版ですが、１歳半くらいから楽しめそうです♪

ママとおさんぽ。散歩の道中で出会うアリさん、
とりさん、ねこさんなどみんなに「こんにちは！」と
挨拶をしていきます。

散歩の大好きな息子。
すれ違う人にこんにちは、と挨拶をするけれど、
動物や植物には言っていたかなぁとふと思いました。
飼っている犬には挨拶していたけれど、それよりももっと
小さな存在にも目を向けて、挨拶するって子どもの
時にしかしない（できない？）こと。
同じ生き物として存在を認めるということ。
出会った時の喜びを挨拶として言葉に出す、
そんな楽しさも息子に気付かせて
あげたいと感じました。

この本を読んでいると隣からも「こんにちは」って聞こえてきたかわいかったです。最近物心ついてきたのか、小さい時みたいに挨拶をしなくなったのですが、本のマネっこをして言っていたのがよかったです。

お話しするとき、出会った時の
最初の一歩があいさつ。
こんにちはって、元気よく声に出すって
子供には難しいです。
親だってこんにちはって言ってない時もあるし。

だから出会う人、出会うもの、全部に
こんにちはって声をかける。
そうしたらなんだか嬉しくなって元気になる。

家族みんなで、こんにちはごっこだね。
出合ったらこんにちは！

反応もあまりなくて関心がなさそうだなぁと思っていました。
が、ふと見ると一人でページをめくりながら
「こんにちは、ありさん」「こんにちは　ちょうちょさん」
などとつぶやいているではありませんか。
知らない人に「こんにちは」というのがまだ恥ずかしいみたいで
なかなか言えないのですが、この様子を見て気長に待ってあげようと思いました。

わかりやすくはっきりと描かれた絵がよかったです。
いろんな生き物や物に「こんにちは！」とあいさつする楽しくてよかったです。
息子も楽しい気持ちになり楽しく見てました。
楽しく何度も読みました。

４年保育の息子が一番下の学年の時に読んだ絵本です。

こんにちは！こんにちは！と、相手構わずあいさつをするのですが、
その様子がとても微笑ましいんです！！

小さな子どもに挨拶を教えるのには、いい絵本なのでは？
と思います。

読んでいてとても元気になれるし、挨拶って気持ちいいな☆
と思わせてくれる絵本だと思いますよ！

出会う人や動物たちに「こんにちは」
あいさつしようねという絵本かなと最初は思ったのですが、散歩の楽しさを伝えている絵本なんですね。

そうそう、散歩の途中にはいろいろな出会いがあります。
それは人だったり、動物だったり、景色だったり。
子供にとってはどれもみな新鮮なんですよね。
そんな散歩の楽しさが伝わってきます。

娘はやっぱり公園でみんなと遊んでいるところが一番興味を持ったようです。
「なにで遊びたい？」と聞くと、迷わずすべり台を指していました。

ホネホネさんのにしむらあつこさんの作品だったのでこの絵本を選びました。この絵本を読むと色々な人に自然と挨拶が出来るようになると思いました。挨拶の素晴らしさを教えてくれる絵本でした。私がとても勉強になったのは主人公のお母さんでした。息子を見守り、興味があった事は一緒になって時間を楽しみ、息子の意思を尊重しているお母さんの姿は素晴らしいと思いました。どんな事もまずは息子を信じてやらせてみるという姿勢も感銘を受けました。私も主人公のお母さんの様に娘のやりたいことを尊重したいと思いました。

こどものとも年少版。
まさに今年年少の次女が、毎日音読してくれます。
まだひらがなしか読めないので「ママ」「パン」が出てくると、
「これなんてよむのー？」と聞かれますが・・・。
元気な挨拶が苦手な次女。
音読のときみたいに、大きな声で「こんにちは！」って言える様になれるといいなあ、と思いながら聞いている母なのでした。