息子が図書館で見つけた絵本だったので、読んでみました。
町の様子から、クリスマスのシーズンだとわかります。
そんなある日、バスに乗って「すてきなところ」へ
出掛ける家族が主人公。
すてきなところって、いったいどこなんでしょう?
最後の最後まで「素敵なところ」がわからないので、
読んでいる息子も私も、なんだろう?と想像しながら
楽しく読ませてもらいました。
家族が乗った路線バスは、いろいろな楽しそうな場所のあるバス停に
何度か停まるのですが、その絵がまた、本当に楽しそうに
描かれているんですよね。
細かくて丁寧でやわらかい感じの絵が、息子には気に入ったようです。
ページのところどころが、山の形でカットされていて、
奥行きを感じさせる仕掛けがあったり、もみの木の仕掛けも楽しく、
息子に何度も「読んで〜!!」とせがまれました。
最後に、おまけのクイズみたいなものがあったのも
息子には大好評でした。
我が家のお気に入りの一冊になりました。