出版社エディターブログ

【村上康成の世界展】(愛知県刈谷市)

2020年9月14日 12時17分  

人気シリーズ「ヤマメのピンク」の作者・村上康成氏の大規模な展覧会が開催されます。
ワークショップや講演会もございます。
期間:2020年10月3日(土)〜11月15日(日)
会場:愛知県刈谷市美術館
●ワークショップ「だいすきな生きものをアートしちゃおう」
10月17日(土)13時〜15時30分
●講演会「絵本の力、人の力〜自然の歌をききながら」
11月1日(日)13時30分〜15時


【村上康成の世界展】(愛知県刈谷市)

●「おたすけこびと」「マップスらくがきワークブック」のぬりえ等がダウンロードできます

大人気絵本『おたすけこびと』、『マップス らくがきワークブック』のぬりえなどのページを、ダウンロードできます。ぜひ楽しんでくださいね。

ダウンロード先はこちら

https://www.tokuma.jp/news/n34750.html




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【非日常のなかで】 編集部 上村 令


 わたしがずいぶん幼かったころ、東京で、毎日断水が続くひどい水不足の夏がありました。水が出なくなる時刻の前に、お風呂や洗面器に必死で水をためていた母の横で、わたしは「お手伝い」と称して、ままごとの鍋や茶わんに水をため、ずらりと並べていました。結局その水は、猫の飲み水になるくらいの役にしか立たなかったのですが…。また、台風がひんぱんに襲う地域で育った友人は、風で電線が切れたりして停電が起こるたび、ロウソクの灯りで夕飯を食べたことを、「楽しかった」とふり返ります。

何か大変な事態が起こっても、すぐに身に危険が及んだりせず、また、大人がなんとかしてくれる、と信じていられれば、子どもはちっとも大変だとは思わず、むしろ、非日常を楽しむこともできるのです。

 これまでにない種類の困難に襲われた今年。それでも、大人たちのがんばりのおかげで、親子でお料理した、など、今までにない楽しみを得た子どもたちも多かったようです。子どもたちになるべく「大変」が及ばないままで、事態が収束に向かうことを祈らずにはいられません。



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