「おばあちゃんのたんじょうび」 みんなの声

親子リズムの２才の女の子のお誕生日会に読んであげました。
ちょっと難しかったかな？　　２才の子には


おばあちゃんの　誕生日に　ママの焼いたクッキーを持って行くのですが・・・・
途中でオオカミ　キツネにであって　あげるのです・・・　一つだけならいいのに　上手いこと言われて　分けてあげるの。

気の良い　ウサギのミミーちゃん　　　でも・・・
おばあちゃんのクッキーがなくなるよ

おなかをすかした　くまのおじいさんには　全部あげてしまうの・・・

ああ〜　おばあちゃんのがなくなってしまったね

どうしよう・・・　　どうしよう・・・・

本当になやんでいて　かわいそうな　ミミーちゃん

こんなに気の良いミミーちゃんもおばあちゃんの胸の中で　泣くのです。
おばあちゃんは、ミミーちゃんから　訳を聞いて　しっかり抱きしめてくれるの（ここが大事ですね）
優しいおばあちゃん　　ミミーちゃんも　優しい

いもとさんの　絵がかわいい。　　クッキーも美味しそうで　本当に食べれそうに思えますね
クッキー焼いてみたくなりますね。

おかあさんの作ってくれたたくさんのクッキーを持って、誕生日のおばあちゃんのところへおつかい。
途中たくさんの友人に会い、すこしづつおすそわけ。そのうちに・・・
最後の友人に会ったとき、迷って一瞬通り過ぎようとするミミちゃんの姿。小さい子なら当然そうしたいと思う。だから私もここで我が子に「どうする？」と聞いてみました。
我が子は悩んだ顔をしてちょっぴりなみだ目で「。。。おなかすいてるみたいだし。あげる・・・」と。
おばあちゃんのおうちについて、その行動についてとっても喜んでもらえたミミちゃんの姿を見て、うちの子もすっごく嬉しそうでした。
分かりやすく、とっても大切なメッセージのこもった絵本だと思います。

やさしい気持ちになれました。
そしておばあちゃんからそのまま伝える気持ち。
ストレートに言えたら素敵です。

だんだん憎まれ口を言うようになった息子に
私もなかなか褒めるということが減ってきましたが、
何かの時、ちょっとでも褒められそうなとき、ストレートに言ってみようと思いました。