かずあそび ウラパン・オコサ」 7歳のお子さんに読んだ みんなの声

かずあそび ウラパン・オコサ 作・絵:谷川晃一
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1999年02月
ISBN:9784494008858
評価スコア 4.41
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みんなの声 総数 57
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  • 発見する喜びを

    谷川晃一さんの『かずあそび ウラパン・オコサ』は、まるで魔法のような絵本でした。1と2だけを使って数を数える「二進法」という不思議な方法を、子どもたちが遊び感覚で学んでいく物語です。最初は「何これ?」と思いながらページをめくっていましたが、規則に気づいた瞬間、私自身も思わず「ウラパン!」と声を出してしまいました。この絵本の中には、読み手だけが体験できる特別な楽しさが詰まっています。

    何より感動したのは、子どもたちが新しいルールを発見して嬉しそうに「ウラパン!」や「オコサ!」と声をあげるシーンです。その無邪気な喜びがページを通して伝わってきて、こちらまで嬉しくなりました。数字というちょっと堅いテーマを扱いながらも、絵本の中では遊びと驚きが見事に融合していて、谷川さんの絵本作家としての才能を改めて感じました。

    また、絵本全体のデザインやイラストにも注目です。谷川晃一さんらしい鮮やかな色使いとユーモラスな絵が、二進法という数学的な概念を親しみやすくしてくれています。数学が苦手な人でも、この絵本を通して「数って面白いかも」と思えるはずです。

    最後に、この絵本は子どもだけでなく、大人にとっても発見の連続です。「数を数える」という当たり前の行為に、こんなにも新鮮な視点が隠されているなんて!谷川晃一さんが教えてくれるのは、ルールの中にある遊び心、そして発見の喜びです。

    『かずあそび ウラパン・オコサ』は、子どもと一緒に読みたい絵本としても、また、大人が新しい発想に触れるためにも、ぜひ手に取ってほしい一冊です。

    投稿日:2024/12/12

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  • なんだかクセになるかずあそび

    • 楽葉さん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

    初めて手にとって表紙を見た時、「あっ…面白そう…」という予感がありました…
    それは大当たり…
     見開きごとに動物や果物などをひたすら数えていく絵本…
    数え方のルールは簡単…一つは「ウラパン」、二つは「オコサ」これだけ…だからまず二つごとにオコサで数えていき一つ残ればそれがオコサ…はじめに練習する場面があるので、読み進めればすぐに理解できます…
     でも、この本は一人で読むよりは、何人かでページをめくりながら声を出して「ウラパン ウラパン オコサ…」と数えていくのがおすすめ…なんだか楽しくなってくるのです…リーダーがいて、大勢で数えれば盛り上がりますよ…癖になりそう…
     ちょっと様式化された縁取りのある絵がまた魅力です…一人の時はぜひ絵をじっくり楽しみましょう…

    投稿日:2023/01/26

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  • 二進数の数遊びが楽しい

    1はウラパン、2はオコサ
    全ての数をウラパンとオコサで表現している絵本。
    算数のお勉強にもなります。
    表紙からは想像できない楽しさがあります。

    みんなで声を出して数えたら楽しそうなので、2年生の読み聞かせに使ってみようかなと思います。

    投稿日:2018/11/05

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  • 奇数と偶数

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子3歳

    7歳の長男と一緒に読みました。

    1つをウラパン、2つをオコサと呼び、その決まりを理解することで奇数と偶数の区別がつくということのようです。でも、息子はちゃんとしたお話になった本が好きなので、不評でした。

    よく読み聞かせ用に紹介してあるのを見かけますが、その時は盛り上がりはするでしょうが、何度も繰り返し楽しめるものでもないし、そんなに面白いかなというのが正直な感想です。

    投稿日:2015/11/12

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  • 夢中!

    簡単なんだけど なぜかハマる!
    そんな絵本でした。

    1と2だけで数遊びをしましょう と書かれていた。
    「?」 「どんなことするの?」
    子供たちはワクワクした表情でした。

    1はウラパン 2はオコサ
    このヘンテコな言葉も楽しくなる秘訣なのかも!

    やりかたは、ゆっくり進んでくれるので、ページを追うだけで4歳の娘にもできました。

    読み終わったあとは ウラパン オコサ でたっぷり遊べました。
    2つだけの数字でこんなに楽しく遊べて、数の概念もわかってしまうなんて素晴らしい!

    投稿日:2011/11/24

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  • ウラパン?オコサ?

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    何より、題名が印象的です。
    ウラパン?オコサ?
    この言葉の響きだけで、ほら、別世界へどうぞ。
    かずあそびの絵本とあります。
    1はウラパン、2はオコサとして、いろんな数字をその2単位で表現するのです。
    ね、ルールは簡単。
    でもだんだん楽しくなってきます。
    数字そのものの不思議さを体感できますね。
    そう、算数って案外ステキ。
    算数そのものを楽しむきっかけになりそうですね。

    投稿日:2008/05/13

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