息子たちの小学校では3年生の国語から戦争もの(ちいちゃんのかげおくり)が登場します。
小学生にとって「戦争もの」は、古典なのだと思います。
昔の話を読み解いているような印象。
何かきっかけを・・・と思い、この絵本を思い出しました。
自分自身が小学生のときに手にしたときには、「怖い」「裸が恥ずかしい」という印象でした。
大人になって手にしてみると、これは子供に伝えなければならないと使命感を与えてくれました。
絵本を読んで、埼玉県東松山にある丸木美術館にも足を運びました。
インパクトのある絵だからこそ、余計な大人の語りはいらない、そんな絵本です。