読み聞かせには向いていませんが、
いろいろな職業の人たちのそれぞれ異なった一日を、丁寧に描いてくれている作品で、1冊で12人分と、プラスこの人たちが生活している町全体の風景で13回分楽しめます。
たぶん、読み手の人それぞれで、特に目に入ってくる【人】って、いると思うんですよ〜。
まずはその人の1日を追って、それからほかの人はこの時間、何してるんだろう?と戻ったり…。
一つの町に住んでいるのですから、お互いかかわったりするシーンもあったりして、見れば見るほど、新たな発見があって面白くなってきます。
「ウォーリーくんをさがせ」とかが好きなお子さんにはお勧めです。