話題
移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

  • 泣ける
  • 学べる
話題
むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

  • 笑える
  • 全ページ
  • ためしよみ

ねこの小児科医ローベルト」 てんぐざるさんの声

ねこの小児科医ローベルト 作:木地 雅映子
絵:五十嵐 大介
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2019年02月28日
ISBN:9784033137704
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,295
みんなの声 総数 5
  • この絵本のレビューを書く
  • とっても可愛い白毛に黒のぶちのねこ、それが小児科医のお医者さん「ローベルト」です。
    五十嵐大介さんの描いてくれるこのローベルトの表紙絵につられて、思わず手にしてしまいました。
    このお話は、例えば、あまんきみこさんやあんびるやすこさんの作品のように、人と人以外の生き物が当然のように共存している世界観なのかなと、思っていたら、ちょっと違っていました。
    ローベルトは普段は普通にねことして生活していて、夜中に急病の子どもの連絡が入ると、お医者様に変身する。というちょっと変わった設定でした。

    ローベルトは、医者としてのスキルも信念も素晴らしく、患者である子どもも、その周りにいる大人たちも安心して見てもらえる先生だったのが、印象的でよかったです。

    各ページに程よく挿し絵が入っているので、文字を追うのが苦手なお子さんでも読みやすい作りです。
    (「絵童話」とか「幼年童話」とか呼ばれているジャンルでいいと思います)
    ねこを含む、動物が好きなお子さんとか、医者が苦手なお子さんなどにお薦めしたいです。
    ただし、物語の中で、ローベルトが貧しい国の子どもたちが病気にかかったときの話をしますので、この部分を読んで内容を理解できる年齢の子どもたちに届けたいです。

    投稿日:2019/09/07

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「ねこの小児科医ローベルト」のみんなの声を見る

「ねこの小児科医ローベルト」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / いないいないばあ / じゃあじゃあびりびり / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(5人)

絵本の評価(4.5)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット