昔話は、お話ししてもらって聞くとその情景が、目に浮かんできます。
絵本は丸木位里さんの絵がとてもすばらしく、女神が思い悩むところなんか色気があって良いですね。
赤神も黒神も女神に恋してお嫁さんにしたいと思い激しくたたかうのです。
昔話の恋物語 なかなかいいものです。
今も昔も恋いは、変わらないですね。
津軽と蝦夷がどうしてわかれたのか、昔から言い伝えられているお話に、心奪われました。
黒神を加勢する神々と赤神を加勢する神々がいて、岩木山の上を踏みならしたので黒神を加勢した神が多く、岩を踏みならして低くなったというのもなかなかおもしろいいわれだなあ〜
なんだか けんかもこの言い伝えで和らぐのが不思議です。
戦いに負けた赤神は真っ赤な血を流し逃げていくのですが・・・負けた赤神がかわいいと 女神はあとを追っていくのです。
勝った黒神は、すきな女神に捨てられたのですね。
恋いのいくえは、分からぬもの。
黒神の落胆ぶりは、わかりますよ!
昔話は、なかなか いいものですね。