おおくまさんとちいくまくんが雪山の洞穴のお家に帰るまでのお話しです。さく、さく雪の上を歩く音、ぴっちん、ぽっちん木の枝から雪が落ちる音・・・帰り道でいろんな音を聞いたちいくまくん。そのたびに「何か聞こえるよ?」とおおくまさんに聞くのでした。おおくまさんもちいくまくんの問いかけにやさしく答えてます。お家についた後もいろんな音のお話しをしながら寝るのでした・・・。心がやさしくなる絵本でした。ちいくまくんの発想もユニークでしたね。さく、さくと音が聞こえると「さくさく坊やがきたんだ」って。かわいいですね。