主人公は何が何でも緑豆を食べようとしない。この心に決めた事はそっとやちょっとでは動かないところは親譲りだと思いました。お母さんはお母さんで娘に食べさせようと決めたからには何としてでも食べさせたいという気持ちが強い。してあげる事が最初はかわいらしいものなのにどんどんスケールが大きくなっちゃって私なら“豆くらいなら食べてもいいかな”と思ってしまうところです。どっちが折れるのかなと思って息をのんでいたら最後は二人でアイスクリームを喜んで食べていたのでとにかく肩をなでおろしました。誰でも嫌いな物はあるのですね。チャーミングなお母さんでした。