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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

弟の戦争」 宙母さんの声

弟の戦争 作:ロバート・ウェストール
訳:原田 勝
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1995年
ISBN:9784198603991
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,786
みんなの声 総数 6
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  • 母は、同じ作家の「かかし」を読んでいる途中です。
    相変わらず、カーネギー賞ブーム継続中。

    進学する中高一貫校から、春休みに読むようにと渡された本のリストの中の一冊です。

    夕食後、8時ごろから読み始め、びくりともしません。動きません。
    10時前に、「続きは明日にしたら?」返事なし。
    10時過ぎ、「もう10時だよ?」返事なし。
    10時半ごろ、ごそっと、起き上がりました。無言。
    「読んじゃったの?」「うん。」
    「一気読みだね。面白かったの?」「一気読みは、ゴエさん以来。かなり上位に入る作品。」だそうです。
    「ラストは、ハッピーエンドなのかな?あれでよかったのかな?」と、ぶつぶつ言っていました。
    ラストは、作者から投げ出されるのです。

    スティーヴン・キングのような、不思議な話、エンターテーメント性を兼ね備えつつ、戦争、人種差別、ジェンダーなどの要素を、盛り込み、しかも、ぐいぐいと読みすすめさせる。

    面白い!

    作者は、イギリスの子供たちの人気投票で、常に上位だそうです。

    私が知らないだけかもしれませんが、日本の児童作家ではなかなかこんな作品には出会えません。
    イギリスの作家読みは、しばらく続きそうです。

    投稿日:2014/03/05

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