子どもの目線で描かれているお話ですが大人にも是非、読んでもらいたいなと思いました。
いつも怒られている主人公。たぶん「自分ことだ」と思える子どもがいっぱいいることでしょう!
怒られる事は嫌なことだな〜と感じながら読み進むと、今度は自分が怒る立場に。
怒ることも感情表現の大切な一つと感じながらも、大人になると怒った後の疲労感が嫌で良くも悪くも、本気で怒ることが少なくなるな〜なんて感じたりしました。
「些細なことでも本気で怒れる子どもっていいな」なんて思ったり…。
最後の「なるべく怒らない人になりたいんだけどなぁ。」の言葉、ズッシリきました。