ロッタちゃんとクリスマスツリー」 ホートンさんの声

ロッタちゃんとクリスマスツリー 作:アストリッド・リンドグレーン
絵:ヴィークランド
訳:山室 静
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1979年12月
ISBN:9784033270500
評価スコア 4.77
評価ランキング 687
みんなの声 総数 21
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  • 北欧の田舎に夢を馳せつつ

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子5歳

    『ロッタちゃんとじてんしゃ』が年長の息子、年中の娘に講評だったので(特に娘。女の子が主人公の絵本が好き)、図書館で借りてみました。やっぱり面白がっています。『ひとまねこざる』シリーズと似ていて、1つの起承転結があるのではなく、1つのテーマにそって2、3のエピソードが入っている感じです。この本では、まず「クリスマスツリーが町中で売り切れ」というテーマがあって、その中でロッタちゃんがスラロームの挑戦したり、病気のおばあさんにパンを持っていこうとして失敗したり……。5歳児の1日って本当に忙しいんですよね。あらゆる体験が大事件になって、それを通して、子供は成長していくんだと思います。親としては、本物のクリスマスツリーがある田舎暮らしにあこがれます。絵が細かくてきれいなので、さらにそそられてしまいます。ここまで日本と違う暮らしぶりが描かれているのに、子供はどう感じているのやら、何も言いません。暮らし方より、ロッタちゃんへの共感が強いのかしら。1つ、疑問なのは、ロッタちゃんが男の子口調であること。原文がそうなのかな。我が家の娘も兄の影響で男の子口調ですが、少し違うような。

    投稿日:2007/01/21

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