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マタギに育てられたクマ」 レイラさんの声

マタギに育てられたクマ 作:金治直美
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
本体価格:\1,500+税
発行日:2008年12月
ISBN:9784333023523
評価スコア 4.25
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  • 自然との共存としてのクマ狩り

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    読書感想文全国コンクール小学校高学年の部課題図書。
    自然との共存について考えさせられるノンフィクションです。
    世界遺産でもある青森県白神山地のマタギ(伝統的なクマ狩りをする人々)について
    書かれてあります。
    まずは、表紙と巻頭の、かわいらしい子グマの姿に惹き付けられます。
    題名にもあるように、熊の湯旅館の吉川さんはクマを2頭飼っているのです。
    立派なツキノワグマ。
    なぜ、そうなったのかを読み進めるうちに、
    吉川さんのマタギとしての生活、そして、さらに祖父までさかのぼって
    マタギの伝統的な狩りの様子が描かれます。
    たくさんの神聖な儀式をこなしていくことで、その精神が伝わってきます。
    まさしく、自然との共存の姿があります。
    クマ狩りを含めて、山の恵みをいただくことへの感謝の念。
    その精神が脈々と代々伝えられているそうです。
    いのちというものの根源について考えさせられます。
    子どもたちにも様々なことを考えさせてくれるように思います。
    クマのこともよくわかりました。
    この本をきっかけに、椋鳩十さんの『月の輪ぐま』、シートン動物記等も読んでほしいですね。

    投稿日:2009/06/06

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