先に夫が読んで、息子に読み聞かせたらというので途中まで読み聞かせをしました。
内容的には少し難しいところもあったかもしれません。
ただ、昨年息子には『ロビンソン・クルーソー』の本を読み聞かせしたので、ロンビンソンの本が出てくるあたりはよくわかった模様です。
その後、積読のようなかっこうになり、後半が読めなかったのですが、ようやく最近になって読めました。
『リトル・トリー』などインディアンの出てくる本を読むと思うことなのですが、文明が進むということはいいことなのかなと。
インディアンは、狩り場の流儀があり、一定量以外のものは捕りません。
それゆえに自然が守られます。
その根底には、土地に対する考え方も自分の土地という概念ではなく、みんなの土地という概念があること。
文明が進むと人間には驕りがでてきますし、傲慢さや歪みなども出てくるのではないかと考えました。
マットとエイティアンの友情は清々しく、同世代の少年らしい友情が読んでいて好ましく感じました。
息子が中学生ぐらいになったらもう一度読んでみたい本です。