日本では、だいたい学校というものは土、日がお休みなので、
この本の「水曜日は学校がお休み」という所から、息子は「えーっ?」
と反応していました。
文化の違いを感じられるシーンでした。
おじいさんがいつも読んでいる本、好きなのにどうして買わないのかな、と読んでいるこちらも、物語の中の女の子と同じ気持ちになりました。最後の展開はとても心温まるもので、印象的でした。
息子には少し難しかったですが、雰囲気は小さい子でも楽しめるのではと思いました。夜、眠るまえに読み聞かせにもおすすめの、ゆったりした落ち着いたお話だと思います。