がちょうのペチューニアは、いつも、自分より他のひとの方がおいしいものを食べてるんじゃないかと、ひとの物ばかりほしがります。ある日、かぜふきがおかの、青々としたおいしそうな草を食べてみたいと、冒険に出ます。今まで、おいしそうだと思っていた、隣の草地の草を食べてみたけど、まったく同じ味!もう少し先へ行ってみよう。危険な動物にご用心!と、行く先々で友達が忠告してくれます。
ペチューニアのおばかさんぶりがおもしろく、子どもたちの大好きなくりかえしが楽しい、ワクワクするお話です。
カラフルなページと白黒のページが交互に使われ、絵もすごくいいです。